ホテル向けクラウドPBX比較10選!最適な内線・客室電話の選び方

ホテル向けクラウドPBX比較10選!最適な内線・客室電話の選び方

ホテル・宿泊業

Q: ホテル向けクラウドPBX比較10選!最適な内線・客室電話の選び方

A:
ホテル向けクラウドPBX比較10選!

ホテル・旅館などの宿泊業にとってフロントとゲストをつなぐ客室電話は無くてはならないものです。
設置費用や端末代金、メンテナンス費用がかかる客室電話をIP電話やクラウドPBXで内線化することで、電話機をスマホやタブレットで利用することができ費用を削減できるなど様々なメリットがあります。新規開業や電話機の老朽化などの理由で電話機をIP電話やクラウドPBXにする場合、どのようなシステムを選べばいいか?こちらの記事では10個のホテル向けクラウドPBXシステムを特徴ごとに紹介します。


コンテンツの目次
  1. ホテル向けクラウドPBXとは?
  2. ホテル向けクラウドPBXシステム10選
  3. まとめ


1. ホテル向けクラウドPBXとは?

施設内の客室電話とフロントを繋ぐ際に主に利用されるシステムであるPBX(Private Branch eXchange)は「電話交換機」の略で、フロントからゲストへの内線や外線利用がメインとなります。こちらをクラウド化することでフロント、客室共にスマホやタブレットで受発信を行うことができます。
それにより、フロントに常駐していなくてもどこでも客室からの電話を受けることができます。
それではホテル向けPBX・IP電話を特徴ごとに見ていきましょう。


2. ホテル向けクラウドPBXシステム10選

1.「HOT/TEL(ホッテル)」
「HOT/TEL(ホッテル)」

「HOT/TEL(ホッテル)」は工事不要、1アカウントあたり299円~利用できるスマホ客室電話システムです。最短や7日での導入が可能で新規の開業や老朽化したの客室電話入れ替えの際も迅速に対応できます。
03や06といった市外局番(0ABJ番号)や050・0120といった番号の取得も同時に可能です。
クラウドPBXメーカーとして静岡県庁や官公庁などの官公庁も含めた27,500社の導入実績のある「株式会社バルテック」のシステムを利用しており、高音質での通話を実現します。
内線はもちろん、カスタマイズにより予約電話などの外線通話受けられます。

北海道・東北・北陸・甲信越・関東・中部・関西・中四国・九州・沖縄各地域ごとに専用サポートセンターを設けており、導入方法や使い方、万が一の不具合によるサポートも迅速に行う事ができます。




「HOT/TEL(ホッテル)」のオプション機能「HOT/TEL C(ホッテル シー)」を併せて利用すれば、端末上に宿泊約款や、館内案内、お知らせなどを記載することができ印刷物を大幅に削減しペーパーレス化できます。
客室清掃を効率化するシステムを搭載しており、ルームインジケーター機能や、忘れ物管理機能、リネンサプライの管理もできます。



上記の機能をすべて利用しても月額1ID/599円~(20IDの場合)で利用できるため長期利用を考えた場合ランニングコストを軽減できます。
導入サポートや不明な点なども全国の拠点から迅速に対応を行う事ができます。




2.ホテル旅館用客室タブレット「MOT/Hotel Phone」
ホテル旅館用客室タブレット「MOT/Hotel Phone」

MOT/Hotel Phone(モットホテルフォン)はバックオフィスなどで利用するPBX機能とゲストが利用する客室電話・館内案内などの機能をタブレットアプリで提供するサービスです。 客室毎に固定の電話機・館内案内を設置する必要がありません。フロントと客室の内線環境を簡単に構築します。 画面表記は英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語の多言語表記に対応。インバウンド対策として有効です。 また、従業員同士の内線機能や清掃管理機能も標準搭載しています。




3.「日立ホテル向けIPテレフォニーソリューション」
「HOT/TEL(ホッテル)」

客室タブレットを活用したサービスを提供します。訪日外国人宿泊客に対応した多言語対応コンテンツ表示や、ルームコントロール、施設混雑状況確認、日立PBXと連携した音声通話などの機能で「おもてなし」の質の向上に貢献します。
同時に、ホテルスタッフ向け機能として「PMS(Property Management System)」(予約・残室数、料金精算、顧客情報などを一元管理するシステム。)連携や客室清掃管理を追加することで業務効率向上に貢献します。 内線はもちろん、予約電話などの外線通話も標準機能で受けられます。




4.「tabii」
「日立ホテル向けIPテレフォニーソリューション」

客室タブレットtabiiは、情報のデジタル化やゲストの快適な宿泊体験を適えるためのサービスです。withコロナ時代の新常識や施設のDXを推進する多様な機能開発を、おもてなしの心を胸に日々取り組んでいます。
ホテル・旅館・ゲストハウスや民泊などの宿泊施設に利用でき、様々な情報(館内・周辺・おすすめ・約款など)をデジタルに置き換えることで即時性があるため、ゲストの納得、安心はもちろんのこと、制作・管理・配布・更新コストを大幅に削減することができます。
タブレットからの受発信によって、ワンタッチで客室との内線電話に対応することができます。
施設スタッフはスマートフォンで受発信することで常にフロントに待機する必要がなくなり、顧客満足度・業務効率の向上が期待できます。
高額な機器や複雑なネットワーク設定なしで、客室もコストもスッキリさせます。




5.「アドバンスドアイオーティー・ルームタブレット」
「HOT/TEL(ホッテル)」

AdvaNceD IoTルームタブレットで宿泊客の快適な滞在をバックアップ!
内線を受信するのと同じ管理画面上に宿泊客情報を表示出来るので、宿泊客のスムーズなご案内に役立ちます。
場所に関わらず内線を使用出来るので、どこにいてもすぐに宿泊客からの内線に応答することが出来、顧客満足度の向上にもつながります。
宿泊関連の情報を全てタブレットに集約でき、宿泊客が手軽に閲覧することが出来ます。ペーパーレスなので情報を更新する際も、客室ごとに紙を印刷して入れ替える手間などが抑えられます。インバウンド対策として外国語表示は英・中・韓をはじめとした13言語に対応しています。




6.「Intelligent Tab」
「HOT/TEL(ホッテル)」

言語対応スタッフが不在でも、多言語での各種ご案内が実現。ゲストへのご案内をタブレット上で表示するため客室に置かれた紙媒体は不要になります。
レストランや大浴場の混雑状況やランドリー稼働状況が端末上で閲覧可能。PMS(予約管理システム)連動により宿泊客情報や、清掃・在室状況の管理を一元化。 Q&Aを記載する機能もあるためフロントへの問合せの多い情報やアメニティへの申し込みについても掲載できます。 フロントとデータ連携する事で、お部屋でクレジットカードのほか、二次元バーコード決済にて支払いを完了することができる「エクスプレスチェックアウト」機能も利用できます。




7.「crotta (クロッタ)」
「HOT/TEL(ホッテル)」

「crotta 」は、宿泊施設とゲスト(宿泊者)のスマホにインフォメーションを集約し印刷物不要・デバイス不要で気軽にデジタル化できるWEBコミュニケーションツールです。オプションで客室タブレット(Wi-Fi環境)を利用した、内線電話サービスも可能になります。客室のテレビとの連動でルームサービスや備品の貸出などTVモニターでメニューを観ながら、リモコンを操作してスピーディーにオーダーができます。




8.「vivuan (ヴィヴアン)」
「vivuan (ヴィヴアン)」

宿泊約款や利用規則など各種パンフレット。レストランメニューのリニューアルや料金設定などの情報更新もクラウドにアップするだけで全客室タブレットに搭載するコンテンツを一括更新。印刷物や冊子の入替によって発生するスタッフの作業負担、 時間・印刷費用を大幅に削減します。 紙媒体の電子化によるコスト削減だけに留まらず館内のWi-Fi環境を利用して客室タブレットとフロント間の内線通話を実現できます。 コンテンツの画面表示はインバウンド向けに多言語で切り替えて対応します。




9.「Z-LINK Room Tablet for Hotel」
「Z-LINK Room Tablet for Hotel」

季節の「イベント案内」や「Wi-Fi接続情報」、「館内施設案内」、「宿泊約款」、「周辺観光案内」などといった情報を任意または全ての客室のタブレットを管理用タブレットから一括で設定変更できるので、客室毎の紙面交換を行うことなく手軽に更新することが可能です。多言語表示に対応しているため、訪日外国人旅行者も安心してご利用いただけます。設置したその日からインバウンド対策としてお役立ていただけます。オプション機能として【施設(浴場、食事会場)混雑状況表示】機能や【ランドリー利用状況表示】機能、電話機を設置することなくタブレット端末のみで内線通話が可能な【内線電話】機能をご用意しております。




10.「テクノサポートカンパニー Smart-tab」
「Smart-tab」

Smart-tabはコンセプトに合わせたオリジナルの画面デザインやボタンアイコンを制作します。 ホテルや周辺の情報をタブレット上に表示、館内の紙媒体情報をタブレットに集約することで、業務の省人化・省力化とペーパーレス化につながります。 多言語対応で外国人観光客の方にも対応しています。内線電話の機能や空調や照明の調整、カーテンの開閉をタブレットから操作可能なためルームコントロール設備が不要になります。




3. まとめ

宿泊施設の客室電話システムを導入する場合多くは長期の利用を考慮しての導入を考えることと思います。
内線機能だけに留まらず様々な機能を有するシステムが多数ある中でも、どのような機能が必要か?価格は適切か?サポート体制は充実しているか?また無料トライアルなどを利用して音質も確認し、最適なシステムを選択しましょう。






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