保育園、塾のクラスターを防ぐ「顔認証」と同時に「非接触で検温」ができるシステム - クラウドPBX モッテル

保育園、塾のクラスターを防ぐ「顔認証」と同時に「非接触で検温」ができるシステム

勤怠管理

Q: 保育園、塾のクラスターを防ぐ「顔認証」と同時に「非接触で検温」ができるシステム

A:
保育園、塾

保育園、塾などの毎日沢山の子供たちが出入りする施設。コロナ禍でも安全に利用してもらうためには「入口の入室管理」と「検温方法」が重要になります。
この記事ではクラスターを防ぎ安心して子供たちに出入りしてもらえる施設づくりの参考になるシステムを紹介します。


コンテンツの目次
  1. どんな入退室管理の方法がベストか?
  2. 「顔認証」での入退室管理が大切
  3. 検温はどのように行うのがベストか?
  4. 入室時に検温も同時にできるシステムが大切
  5. 「顔認証」+「非接触検温」という結論
  6. 入室から退室までの時間をしっかりと管理
  7. 入場ゲートとの連携で部外者の侵入を防止

1.どんな入退室管理の方法がベストか?

保育園、塾

子供たちが集まる施設。入口での入退室管理や点呼の取り方はどのような方法を取るのがベストでしょうか。代表的なものをメリット、デメリットの観点から見ていきましょう。



ICカードによる入退室管理

ICカードは入口でかざすだけで出席確認ができるため、一人一人点呼を取る必要がありません。
関係者以外の入場をふせぐ効果もあり、ICカードにデータが内蔵されたものであれば容易に複製することが出来ないというメリットもあります。
デメリットは忘れてしまった場合に、取りに戻ると遅刻が発生してしまうという事でしょう。予備のカードの準備も必要かもしれません。 また、新入生が増えた場合には、カードを発行する時間と費用が掛かります。
紛失した場合は再発行が必要になり、第三者が拾った場合侵入が可能になってしまいます。



出席表に記入する場合

一人一人が紙に名前を記載することで点呼をとる方法は、費用が掛からず準備も簡単なためこちらの方法で運営しているところも多いのではないでしょうか。
デメリットとしては毎日出席表に記入していると紙の量も膨大になり管理が大変になる事でしょう。一ヶ月分の出席表をまとめる手間や時間もかかります。
また出席表を記入する為に列が出来てしまったり、同じ筆記用具を使いまわすことも感染症対策の観点からは望ましくないでしょう。



PCやタブレットに入力する場合

PCやタブレットに入力する方式であれば、各自うちこむことで本人確認ができ、関係者以外の侵入を防ぐ効果もあります。入力した時間も記録されるため管理が容易です。
デメリットとしては入力方法を教える必要があると言う事でしょう。PCやタブレットに不慣れなお子様であれば端末の使用方法から教える必要があります。
端末に個人のパスワードを入力する設定にしている場合は、忘れてしまった時の対処法なども考えておく必要があります。



2.「顔認証」での入退室管理が大切


顔をかざすだけで本人確認ができる「顔認証システム」は生体認証技術の一つで、ディープラーニング技術に基づく顔認識で比率や特徴を素早く解析し、本人確認を行う技術です。
こちらの方法であれば、本人確認情報も顔をかざすだけで簡単に完了するため、操作を教える必要もなく小さいお子様にもご使用が可能で、人数が増えた場合も登録が容易です。
1秒以内に認証が完了するため、非接触であり、確認の列ができることもありません。
ICカードやパスワード形式のように忘れたり紛失することもなく、第三者が使用することが出来ません。複雑な操作も不要でどこにも触れることなく完了するため、密を防ぎ、安心して入室してもらえる環境を構築できます。

「顔認証」で入室管理ができるシステムの詳細はこちら  


3.検温はどのように行うのがベストか?

検温

毎日の体温の確認で感染確認を行う事は大変重要です。どのように検温を行うのがベストでしょうか。こちらもメリットデメリットから見ていきましょう。



自宅で各自検温を行う

各自、自宅で検温を行うメリットは、施設側で体温計などを準備する手間が無く、入り口で報告、または記載するだけで完了することです。
デメリットとしては毎日の検温になると慣れが生じて検温が疎かになり、正確な体温の報告がなされない可能性がある点でしょう。
施設側も体温を報告されれば信用するしかない為、熱のある状態で入室してしまった場合クラスターが発生することも考えられます。


入り口で検温を行う

入り口で検温を行う場合であれば、その時の正確な体温を把握が可能です。現在は素早く正確に体温を測れる機器も多いため大人数にも対応できます。自宅で検温後、移動中に発熱した場合でも確実に体温を把握し自宅待機を促せます。
デメリットとしては、検温の為に人員を割かなくてはいけないことでしょう。一人で行うと列ができてしまうため、複数人で行う事になると毎日全員分の体温を測る手間と時間は小さくありません。


4.入室時に検温も同時にできるシステムが大切

入室時に各自顔をかざすだけで検温ができるシステムの導入が理想的です。
自宅で検温を行うよりも正確に体温を把握でき、その場で体温が表示されるため記入欄への記載する必要などがありません。
一人一人検温を行う場合のように人員を割く必要もなく、個人個人で正確な体温を登録するため列になる事もなくスムーズな検温が可能です。

顔をかざすだけで検温ができるシステムの詳細はこちら  


5.「顔認証」+「非接触検温」という結論

顔認証システム

「顔認証・温度検知技術」と「出退室管理」を同時に行えるシステムを利用すれば、顔をかざした瞬間に検温と出席確認が完了します。
目元の特徴だけで本人の特徴を把握できる顔認証システムであれば、マスクをしたままでも本人確認が可能です。そのため入室時に一旦マスクを外し、そのまま友達と話し始めてしまうと言う事も防止できます。
マスクをしていない場合にアラートでお知らせする機能、鼻マスクなどの中途半端な状態も検知できる制度の高いシステムを利用すれば確実なマスク着用を促せます。
カラフルなマスクを着用することの多いお子様には白いマスク以外の色つきマスク検知できるシステムを選ぶことも重要です。



6.入室から退室までの時間をしっかりと管理

「顔認証・検温システム」をクラウド形式の管理システムと組み合わせることでリアルタイムで在席状況や在室時間を記録することができ、先生やお子様が何時に入室し、退室したかを一目で確認することが出来ます。
保育園であれば延長保育など個人によって預かる時間に違いがありますがこちらのシステムならお子様によって預かる時間を個別登録できるため全ての生徒や先生にご使用いただけます。
塾などのクラスごとに時間帯が違う場合も生徒ごとに時間分けが簡単にできます。
また、個人のデータにその日の体温を記録することもできるため一月の体調を把握することにも役立ちます。



7.入場ゲートとの連携で部外者の侵入を防止

さらに顔認証システムと入場ゲートとの連携ができれば、顔認証情報を登録していない場合ゲートの通過が出来ません。
子供たちが毎日通う場所だからこそ、ゲートを設置することで保護者の方々も安心してあずけることが出来ます。

「顔認証+入室管理システム」の詳細はこちら  

この記事を書いている2021年11月現在、感染者数は大幅に下がっており少し明るい兆しが見えてきましたが、海外の感染者数を見ていると一度減少し再び増加している場合も散見され、完全な安心が保証される日がいつになるのかわかりません。
毎日使う身近なシステムだからこそ安心できるものを選択して、Withコロナの毎日を過ごしていきたいものです。


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