個人用チャットとビジネス用チャット 比較 - クラウドPBX モッテル

個人用チャットとビジネス用チャット 比較

業務の効率化

Q: 個人用チャットとビジネス用チャット 比較

A:
 メールとチャット 便利なのはどっち?
コンテンツの目次
  1. 個人用チャット
  2. 個人用チャット メリット・デメリット
  3. ビジネス用チャット(MOT/Cha) メリット・デメリット
  4. まとめ


前回のブログにてメールとチャット(個人用)の比較を行いました。
→「メールとチャットどっちが便利?」はこちらから

今回は個人用チャットとビジネス用のチャットを比較・検討していきます。

1.個人用チャット

【LINE】

LINE
http://line.me/ja/

個人用チャットで1番最初に思いつくものは「LINE」だと思います。
日本では70%以上のシェアを誇ります。

【WhatsApp】

 WhatsApp

https://www.whatsapp.com/?l=ja

日本ではあまり知られていないWhatsApp。英語の”What’s up?”(調子どう?)という挨拶と、Application(アプリケーション)をかけたネーミングのようです。
2013年6月の統計では、ラテンアメリカを含めたスペイン語圏で90%以上の圧倒的な支持があることがわかります。他にもカナダで18%、オーストラリアで49%など、LINEのシェアが数%の地域でも多くのユーザを確保しています。
Facebookが買収したことで日本でも少し、名前が知られました。

【Kakao Talk(カカオトーク)】

 カカオ

http://www.kakaotalk.jp/

LINEもカカオトークも韓国発信のアプリではありますが、なんと韓国国内でのシェアはカカオトークが95%、LINEが12%と圧倒的にカカオトークの方が大きいです。
日本でもCMを流していた記憶があります。

【WeChat】

 WeChat

http://www.wechat.com/ja/

中国で1番シェアの高いチャットアプリです。
中国国内のユーザだけでも、WeChatの登録者数は3億人を優に越えているそうです。

【Viber】

 Viber

http://www.viber.com/ja/

Viberはイスラエル人の開発者がはじめた、キプロス共和国に本社があり、ベラルーシに開発拠点を置く、欧州発のメッセンジャーアプリです。現在全世界で3億人超のユーザを集めています。
2014年の2月に楽天が9億ドルで買収したというニュースがあり知っている方も多いのではないでしょうか。

【Messenger】

 Messenger

https://www.messenger.com/#

Facebookのメッセージアプリです。
Facebookの友達とチャットをすることができます。

【Twitter】

 Twitter

https://twitter.com/

日本でもお馴染みのTwitter。つぶやきの機能以外にチャットも利用することができます。

以上が、日本におけるチャットアプリの例になります。

ちなみに、世界のシェアでみると以下のようになります。(複数回答あり、赤文字が国内最多シェア)

FBメッセンジャー カカオ LINE WeChat WhatsApp
アメリカ

12%

1% 1% 1% 9%
中国 - 2% 11%

82%

15%
日本 18% 9%

71%

6% 8%
韓国 6%

95%

12% - 3%
スペイン 13% - 44% -

99%

参照元:TECHINASIA

スペイン以外にもWhatsAppがシェア1位で90%以上の国が、
・アルゼンチン
・ブラジル
・ドイツ
・イタリア
とあります。世界で見るとWhatsAppのシェアが一番大きいようです。


2.個人用チャット メリット・デメリット

チャットアプリといっても様々なアプリがあることが分かりました。
では、個人用のチャットアプリをビジネスで利用することのメリット・デメリットを見ていきます。

■メリット
・無料で利用できる
・手軽に利用できる
・個人でそれぞれ利用しているので、使い方の説明などがあまり必要ない
・情報の共有が簡単
・スタンプ1つで伝えることが可能

■デメリット
・セキュリティが不安
・クーポンを登録すると不要なチャットが増える
・文章の検索ができない
・公私が混同する
・メッセージの削除・編集が不可

LINEなどの個人用チャットは無料で誰でも利用することができます。
しかし、ビジネスで個人用のチャットを利用することは便利な反面リスクも伴います。

近年、企業を取り巻くWeb上の脅威が増しています。標的型攻撃、パスワードリスト攻撃など、その手口の巧妙化、高度化が指摘されています。最近も、無料通話ができるSNSツールやメッセンジャーツールのIDやパスワードが不正に取得され、悪用されるという「なりすまし」による被害が世間をにぎわせました。“知人”のアカウントから連絡があり、疑わずに受け入れてしまったことで、金銭等を詐取されてしまったという人も数多くいたようです。

もしこれが、企業の取引先を騙る相手だったら…。自社がだまされて、何らかの被害を受けてしまう可能性もあるでしょう。そしてさらに怖いのが、自社の従業員のアカウントが乗っ取られてしまい、取引先に迷惑をかけてしまう危険性もあることです。そうなると、取引停止だけではなく、多額の損害賠償などが発生し、事業にとって大きなダメージを受ける可能性すらあるのです。
引用元:企業に忍び寄るシャドーITのリスク


個人用チャットアプリをビジネスで利用する場合、セキュリティ対策が必須です。


3.ビジネス用チャット(MOT/Cha) メリット・デメリット

ビジネス用チャットの例として弊社の「MOT/Cha」で比較していきます。

■メリット
・セキュリティ対策が万全
・文章の検索が可能
・迷惑チャットがない
・公私が分けられる

■デメリット
・誰でも利用できるわけではない
・料金がかかる

個人用のチャットのメリットはそのままで、デメリットとなるセキュリティ面の対策がしてあります。
事前の登録制とチャット内容の暗号化により情報の漏洩を防ぎます。
また、ビジネス用に特化していますので、文章の検索が可能です。そのため、必要な情報をすぐ見つけることができます。
また、友人などの個人的な連絡は個人用チャット、ビジネスの連絡はMOT/Chaで行うことにより、公私を完全に分けることが可能です。

>

4.まとめ

>チャットが便利なツールであると広く認知された現状では、チャットの利用を禁止にすることは難しくなっています。
しかし、難しいからと言ってそのまま放置することは大変危険です。

ビジネス用のチャットを提供し、リスク対策を行うとともに業務の効率化を図ることが必要かもしれません。

→ビジネス用チャット「MOT/Cha」はこちら



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