【2024年】固定電話を無料でスマホへ転送する方法│コストを抑えて転送できるサービスを紹介 - クラウドPBX モッテル

【2024年】固定電話を無料でスマホへ転送する方法│コストを抑えて転送できるサービスを紹介

経費削減

Q: 【2024年】固定電話を無料でスマホへ転送する方法│コストを抑えて転送できるサービスを紹介

A:

会社へ着信した電話をスマホなどへ転送するサービスがNTTの提供するボイスワープなどの「電話転送サービス」です。しかし、従来着信する側は料金が発生しませんが電話転送サービスを利用すると料金が発生してしまいます。人数の少ない企業や店舗では転送して対応したいというニーズがありますが、高い転送料金がネックとなっています。
そこで本記事では固定電話を無料でスマホへ転送する方法と導入メリットなどをご紹介いたします。


コンテンツの目次
  1. 転送ニーズの高まり
  2. 電話転送サービスの問題点
  3. 固定電話を無料でスマホへ転送する方法
  4. クラウドPBXの導入メリット
  5. 業界最安級のクラウドPBX

1.転送ニーズの高まり

新型コロナウイルスの拡大により在宅勤務などのテレワークが急速に広まりました。その結果、従来事務所など特定の場所で行っていた電話対応ができずテレワーク中の誰かへ電話を転送する必要が出てきました。電話を転送すれば、会社へかかってきた電話を社外で対応することができます。テレワーク中に電話番の為にわざわざ出社する必要がなく、電話の取りこぼしも削減されます。電話転送とはどんなサービスなのか?利用方法は?と言ったわかりやすい記事もご用意しています。下記からご覧ください。


しかし、従来の電話転送サービス(ボイスワープ)では問題点もあります。


2.電話転送サービスの問題点

従来の電話転送サービス(ボイスワープ)を使った運用では料金と運用面の問題点があります。

コスト増

冒頭でもご紹介したように電話転送サービスは通常の通話では発生しない着信側でも通話料がかかってしまいます。

電話転送の料金負担イメージ

業務に必要な電話であれば料金を支払うことも納得いくかもしれませんが、着信する電話の中には間違い電話やセールスの電話もあるでしょう。その様な電話に対しても料金が発生してしまうのでコストはどんどん増えていってしまいます。 また、転送の切り替えは手動で行う為、面倒で常に転送状態にしてしまう場合もあります。常時転送しているような場合だと転送のコストが月に1万円以上かかっている場合も少なくありません。


1人にしか転送できない

従来の電話転送サービス(ボイスワープ)では1つの番号にしか転送できない為、1人で対応することになります。転送先の方が電車移動中や打ち合わせ中など電話に出られない状態だと転送をしても電話を取りこぼすことになります。
また、1人に電話業務が集中するのでその方の本来業務が進まない・不公平感が出るなど弊害もあります。

1人にしか転送できない

着信先を判別できない

従来の電話転送サービス(ボイスワープ)では着信した際に、「会社からの転送」なのか「個人宛の電話」なのか判別ができませんでした。会社から転送された場合、「○○株式会社です。」の様に名乗らなければなりません。逆に個人宛の場合に「○○株式会社です。」と名乗るのは間違っていますが、会話を開始するまで転送か個人宛か判別できないので対応ができませんでした。

転送なのか個人宛の着信なのか判別できない

取次ぎができない

会社の事務所などで電話業務を行っている際、受けた電話が別担当者宛ての場合、電話取次を行って担当者へ通話を引き継いでいました。しかし、電話転送サービス(ボイスワープ)では電話の取次ぎができませんので折り返しに必要な項目をお聞きし、担当者へ別途伝える必要があります。その為、事務所で対応する際に比べて電話負担が増えることになります。

取次ぎができない

会社番号を使った折り返しができない

着信を取れなかった場合や別の者から折り返しを依頼された際に電話転送サービス(ボイスワープ)では会社番号を使った折り返しができません。個人の携帯番号で折り返すことになり、ストーカー被害など別問題へつながる恐れがあります。
また、個人の端末からの発信で発生した料金の精算も面倒です。明細を見てもどれだけの分、業務で使用したのか判別ができませんし、一定の金額を手当などで支給すると過不足が発生するので社員・会社どちらかが多く負担することになります。

会社番号を使った折り返しができない

上記の様に、従来の電話転送サービス(ボイスワープ)では様々な問題点があります。


3.固定電話を無料でスマホへ転送する方法

ボイスワープなどの電話転送サービスでは通話料が発生してしまう他、様々なデメリットがありました。しかし、電話を転送して利用することは電話の取りこぼしを防ぎ、機会損失を逃さない方法です。そこで電話を転送しつつ上記のデメリットなどを解消したサービスをご紹介いたします。

クラウドPBX

クラウドPBXとは、機器を社内に設置せずスマホやパソコンを使って電話業務ができるサービスです。スマホやパソコンへアプリをインストール/設定するとインターネットを経由してクラウド上に展開された各機能を利用することができます。

クラウドPBXの利用イメージ

インターネットを使いどこでも会社へかかってきた電話をうけることができるのでボイスワープと同じように利用することができます。


4.クラウドPBXの導入メリット

クラウドPBXはボイスワープの様に社外で会社宛ての電話を受けることが可能なサービスですが、ボイスワープとは違い下記のメリットがあります。

転送料金が無料

電話転送サービス(ボイスワープ)では着信した際、通話料が発生していましたがクラウドPBXでは着信を社外で受けても費用が発生しません。また、営業時間内だけ転送して、営業時間外は留守番電話へ自動で切り替える設定ができるサービスもあります。自動で切り替えができるので無駄な費用が掛かりません。

クラウドPBXの転送無料イメージ

複数人同時に着信可能

クラウドPBXでは、会社の電話を複数人で同時に受けることが可能です。一般的な事務所での運用の様に一斉に端末が鳴動して誰かが取れば鳴り止みます。1人に電話負担が集中せず、分散させることができるので不公平感も減少します。
また、複数人で取れるので電話の取りこぼしも1人で対応する場合に比べて減少し、機会損失を防ぐことが可能です。

クラウドPBX_複数人同時着信

着信先を判別

クラウドPBXで着信を受ける場合、クラウドPBXのアプリなのか標準の電話アプリなのかで着信先を判別できます。事前に着信先が判別できるので通話開始後の第一声を会社からの転送であれば「○○株式会社です。」と名乗り、個人宛の場合は自由に通話を開始できます。

アプリの切り替わりで着信先を判別

電話取次が可能

クラウドPBXでは社内・社外関係なく接続しているスマホ・パソコンで各機能が利用できます。その為、テレワーク中など社外にて転送された着信を受けて、別担当者へ直接取次ぎを行うことができます。
直接担当者へ取次ぎができるので折り返しの為の確認や伝言が不要になり、電話業務を効率化できます。

クラウドPBX_取次ぎ可能

会社番号発信が可能

クラウドPBXではスマホ・パソコンから会社番号を使って発信することができます。社外でも利用可能な為、テレワーク中の電話営業や折り返し対応などが会社番号で行うことができます。
クラウドPBXを経由して発信する為、通話料の請求も会社へ一括して行われ個々で精算する必要がなくなります。

クラウドPBX_会社番号で発信

この様にクラウドPBXでは電話転送サービス(ボイスワープ)と同じようにスマホなどへ転送して対応ができ、かつ電話転送サービス(ボイスワープ)では運用上の問題点を解決したサービスとなっています。


5.業界最安級のクラウドPBX

様々なメリットがあるクラウドPBXの中でも業界最安級のサービスが「MOTT/EL」です。MOT/TELでは、20台まで利用可能なプランが月額4,980円(税別)で利用できます。

業界最安級クラウドPBX「MOT/TEL」

クラウドPBXのサービスの中には既存で利用している会社番号を継続して利用できないものもありますが、MOT/TELでは社内に番号を利用する為の機器を設置すると可能です。利用する番号に希望がなければ機器を何も設置せず050や0120の番号を使って発着信ができます。

固定電話から転送して社外で電話を受けたい方は、ボイスワープのデメリットを解消したクラウドPBXを検討してみてはいかがでしょうか?

クラウドPBX「MOT/TEL」の詳細はこちら  


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