通勤時間を削減すると仕事の効率が上がる - クラウドPBX モッテル

通勤時間を削減すると仕事の効率が上がる

業務の効率化

Q: 通勤時間を削減すると仕事の効率が上がる

A:
通勤電車
前回のブログにて睡眠不足が仕事の効率を下げるという記事をご紹介致しました。その中で6時間睡眠を続けている方は徹夜している方と同じパフィーマンスしか発揮できていないということがわかりました。
→「睡眠不足が仕事効率を下げる」の詳しい記事はこちら

今回は睡眠不足と密接な関係にある通勤時間のデータをご紹介し、最後に通勤時間を短くする方法をご紹介致します。




1.通勤時間が長い人は睡眠時間が短い

「アットホーム調べ」によりますと、通勤時間が長くなればなるほど睡眠時間は短くなるようです。
通勤時間人数睡眠時間平均
0~19分246時間2分
20~39分736時間17分
40~59分1686時間03分
60~79分1955時間48分
80~99分835時間39分
100分以上365時間22分
上記の表を見てもわかるように通勤時間が長いと睡眠時間が短くなります。
同じ時間に退社したとしても10分しかからない人と100分の人では家に到着する時間は1時間半も違うことになります。在宅している時間に食事や入浴など同じ時間で過ごしていても就寝時間は家に到着が遅くなる分、後ろにずれます。朝も当然通勤時間が短い人より早起きするため、睡眠時間も短くなるのは当然の結果だと言えます。


2.通勤時間が長いと健康も損なう

通勤時間が長いと短命になるというニュースが「DNAinfo」といサイトに掲載されました。その中から短命になる理由をいくつかご紹介します。
・睡眠時間が減る
上記でもご紹介しましたが、通勤時間が長いと睡眠時間が短くなります。睡眠が短ければ健康に悪いのは皆さんもよく理解していると思います。

・ストレスがかかるから
通勤時間はストレスのかかることであるということがアメリカの調査によりわかりました。
ストレスホルモンであるコルチゾールの数値が高くなるという結果でしたが、コルチゾールは人との距離が近いと分泌されるものです。日本の首都、東京での電車通勤は、乗客数100%以上は当たり前の電車に乗って来なければいけません。確実にコルチゾールが分泌されているでしょう。満員電車で皆さんがイライラしているのはこういった理由だったのです。

また、無意識に心配するような(無事乗れるかな?乗り遅れないかな?など)乗り換えなどもストレスの原因となるようです。

・コレステロール値が上がる
通勤時間とコレストロール値は関係ないと思われるかもしれませんが、通勤時間とコレストロール値は関係性があります。通勤時間が長い人は調理する時間が減るため、簡単な調理で済む物や出来合いの物を食べる機会が増えるでしょう。そうするとどうしても野菜などが減り、コレステロール値が上がります。

また、運動する時間も減るため、コレステロール値の上昇を手助けしてしまいます。

この様な事が原因として通勤時間が長いと短命になってしまうようです。


3.通勤時間の比較

通勤時間が長いことは体に悪いことであると、わかりました。あなたの通勤時間は他と比べて長いのでしょうか?
英国エコノミスト調査(2009年) によると、日本は世界各国と比べて通勤時間が長いことがわかりました。
通勤時間の国際比較
日本の男女それぞれの通勤時間と世界の上位5か国を表にしました。英国エコノミストが調査した結果では中国が42分で1位となっています。 しかし、日本の男女それぞれの通勤時間は中国の42分を優に超えています。

日本で見てみると以下の通りです。 「住宅・土地統計調査」の結果です。
都道府県別通勤時間比較
上から通勤時間が長いワースト5位までです。下3つは通勤時間が短いTOP3位までを表記しています。
表を見てわかる通り、都道府県によってかなり通勤時間に差があります。神奈川県は一番短い宮崎県と比べると2倍以上の通勤時間になっています。
通勤時間が20分切るなんて羨ましい限りです。

ワースト4位までは関東の都道府県が占め、5位に関西の奈良県が唯一食い込む形となっています。おそらく仕事場は東京のどこかで家賃などの関係から郊外である神奈川県の川崎等に住まわれているのではないでしょうか。そのため、通勤時間も長くなっているでしょう。埼玉・千葉にも同様のことが言えます。
もはや冗談レベルの混雑さ!絶対乗りたくない通勤電車混雑率ランキングトップでも記載されていますが東西線・小田急・京浜東北・東海道本線・横須賀線など郊外と都内を結ぶものが混んでいることがわかります。 東京都より郊外の神奈川県・埼玉県・千葉県の方が、通勤時間が長いこともうなずけますね。


4.通勤時間を短くするためには

通勤時間は関東を中心に国際的に見ても長いことがわかりました。通勤時間が長いと睡眠時間が短くなり結果として業務効率が低下することも前回の記事にてご紹介致しました。
では、通勤時間を短くするためにはどうしたらよいでしょうか。いくつか方法を上げてみたいと思います。

・住宅手当を拡充する
業務を効率的に行ってもらうため、先行投資として住宅手当を支給します。現在も支給している企業様であれば上限を上げるなどを行い、より仕事場へ近い場所に住めるようにしてあげましょう。

・在宅勤務を拡充する
通勤時間が長いなら通勤しなくていいようにしてしまおう。と無茶な話に聞こえるかもしれませんが実際に行っている企業は多数あります。 その方法は在宅勤務です。在宅勤務とは家で仕事をする勤務形態です。家で仕事をすれば満員電車に乗ることもなくなります。
通勤時間が0になるめ、睡眠時間を増加させたり、趣味などに時間を割いたりすることが出来ます。しかし、在宅勤務を行うには事務所と家が同じような環境であることが求められます。その一部を手助けするシステムがMOT/PBXです。
MOT/PBXは場所と時間を問わずに電話チャット等のコミュニケーションが可能になる製品です。例えば、自宅にいながら会社番号にかかってきた電話を受けることが出来るのでコールセンターなども自宅で行うことが可能になります。また、スマホPCを使い会社番号で電話が可能になるためテレアポやテレマと呼ばれる電話営業も自宅にいながら行うことが可能になります。
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一気に全ての人を在宅勤務にすることは難しいかもしれません。しかし、MOT/PBXなどの製品を利用すれば在宅勤務が可能な社員もいます。在宅勤務にすることで通勤時間を減らし、結果として社員の作業効率を上げる事も可能なのです。
通勤時間が長く社員の作業効率に影響が出ているのであれば、在宅勤務などを導入してみてはいかがでしょうか?
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