MOT/Phoneのデータ通信使用量 - クラウドPBX モッテル

MOT/Phoneのデータ通信使用量

テクニカルブログ

Q: MOT/Phoneのデータ通信使用量

A:
MOT/Phoneのデータ通信使用量

スマホ内線化アプリの「MOT/Phone」はデータ通信によって音声のやり取りを行います。データ使用量はそれ程大きいものではなくお客様がご契約しているデータ使用量を超えた場合の制限状態でも理論上問題なく利用出来るサービスとなっています。 下記がMOT/Phoneで利用するデータ使用量です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■1秒間のデータ使用量
4,200B=0.0042MB

■1分間のデータ使用量
0.0042MB×60=0.252MB

■1時間のデータ使用量
0.252MB×60=15.12MB

■7GB契約時のデータ制限までの最大通話時間
7GB=7000MB
7,000MB÷15.12MB=462.9629629...
『約463時間』利用可能。

上記データ量にSIPメッセージ分のデータ通信が加わり、おおよそ『450時間』となります。

1日に換算すると
450時間÷30=15時間
15時間の通話が可能です。

15時間では1日の業務時間を大きく超えています。実際には1日3時間ほどあれば良いのではないでしょうか?
1日3時間の通話であれば1ヶ月で
15.12MB×3時間×30日=1360.8MB
1.5GB程で計算しておけばおおよそ足りそうですね。

ちなみに契約データ以上のデータ通信を行うと通信制限がかかり1秒間の上限128KBになります。
上記の計算式では、MOT/Phoneの1秒間の通信量は約4.2KBなので音質や遅延でストレスがたまるほど変わるということは計算上はありません。
ただ、データ通信の上限が128KBなのでそれ以下になることも十分考えられますので、他のアプリの使用や電波環境などにより通話に影響する可能性は0ではありません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考詳細データ
■1/50秒間のRTPパケットの帯域

 ETHヘッダ : 14バイト
 IPヘッダ : 20バイト
 UDPヘッダ : 8バイト
 RTPヘッダー: 12バイト
 RTPデータ : 30バイト  ※SILK(12Kbps)利用時
 =====================
 合計 : 84バイト

  84(バイト/パケット) × 50(パケット/秒) × 8(ビット) = 33,600(ビット/秒)

 ※『33.6Kbps』


■1分間のRTPパケットの帯域

 33,600(ビット/秒) × 60(分) = 2,016,000(ビット/分)

 ※『2.02Mbps』


■通信データ量が7GByteになるのは

 7,000,000,000(バイト) ÷ 60(分) ÷ 60(秒) ÷ 33,600(ビット/秒) × 8(バイ ト) = 約463(時間)

 上記にSIPのメッセージが加わりますので、『約450時間』の通話が可能。


■1時間のパケット数

 50(パケット/秒) × 60(分) × 60(時) = 180,000(パケット/時)

 『180,000(パケット/時)』


■3日間で300万パケットになるのは

 3,000,000(パケット) ÷ 180,000(パケット/時) = 約16.667(時間)

 ※音声以外のパケットもあるので3日間で『約15時間』の通話が可能
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


リース不要の低価格ビジネスフォン
採用管理システムMOT/HG

資料を今すぐ入手

次世代ビジネスフォン「MOT/PBX(モット)」の詳しい資料
導入実績27,000社超 「MOT/PBX(モット)」概要資料
今すぐ無料でダウンロードいただけます。

    お問い合わせ Contact

    サービスの導入・検討にあたってのご質問・お見積り・資料請求は、
    こちらから気軽にお問い合わせください。

    お電話でのお問い合わせはこちら

    0120-972-164
    受付時間:平日9:00 - 17:30