【建設】MOT/Teleworkお客様インタビュー:株式会社フジイサウンドテクノ 様 - クラウドPBX モッテル

【建設】MOT/Teleworkお客様インタビュー:株式会社フジイサウンドテクノ 様

製品紹介動画

Q: 【建設】MOT/Teleworkお客様インタビュー:株式会社フジイサウンドテクノ 様

A:

株式会社フジイサウンドテクノ 代表取締役 山崎雅和 様

0:02 株式会社フジイサウンドテクノについて

産業における騒音問題に対してのエンジニアリングをやっております。その問題と言いますと、産業用の自動車や家電などの機械の騒音に対して問題を解決するため、消音機や防音カバーのようなものをエンジニアリングして、音を消すようなものを作っています。それと建築関係です。騒音を落とすための防音室、無響室、それらを設計、施工しております。


1:00 テレワーク導入の経緯

MOT/Teleworkを導入する前

我々としましては、リモートワークに対して、非常に漠然とした不安、曖昧(な認識)で、導入は難しいんじゃないかと思っておりました。不安というのが、セキュリティ面、コスト、設備はどれだけのものをするのかという問題。そもそもどんなところに相談を持ち掛けたらいいか、という不安。何をしたらいいのかよく分からない、という状況でございました。一般的に考えて、我々は十名程度の小さな会社なのですが、リモートワークを導入することが実際に可能かどうか、相手にしてもらえないのではないか、とかなり不安な状態であった、というのが事実でございます。
実際にこの導入を考えたのが、2019年の台風19号の問題があった時。この時に、前日に電車が止まるといった危機管理に対して、非常に重要視するような世の中になってきまして、我々としても、そのような事態が起こった時にどうやって会社を維持していくか、という問題に初めて直面し、リモートワークを考えたきっかけになっております。ただその時は、台風の影響というのがありましたけれども、期間が短かったこともありまして、結局導入までは至らずに、今まで通り、会社に出勤するという選択をして、そのままにしてしまった(導入しなかった)というのが実情でございます。
ただ昨今の、新型コロナウイルスの関係が、今年に入ってから本格的に問題視されるようになりまして、我々としても本格的にテレワークを考えなければいけないと、お尻に火がついたような状態になって、いよいよ本腰を入れて考えなければいけない、という状態になって参りました。そして今年の3月頃、ロックダウンというお話も出るくらい緊急性を求めるような時に、ようやく我々もテレワークシステムをどこかに頼もうと色々模索を始めたんですけれども、ウェブ検索をしている中で、御社のホームページを探し当てまして、問い合わせをさせていただいたんですが、メールをして2時間後くらいに、すぐに営業の方からお電話をいただきまして、すぐにでも対応出来ますというお返事をいただいて、その日のうちに、こちらの会社にも来ていただいて、お話を聞くことが出来て、なかなか手が出なかったテレワークのスタートとしてお話を聞くことができたという形で、導入をスタートできた形になっております。


5:00 MOT/Telework導入後の変化

導入をして何が一番変わったかと言えば、とにかく会社に出社をしない、通勤が無くなった事が何よりの変化になります。
元々、今回の導入のきっかけが、コロナウイルスに対しての感染予防が主目的でありましたので、通勤が無くなったということを実現出来たことが、変わった一番の要素かなと思います。
会社に来なくなって、実際には業務はなかなか難しいんではないかと思っていたんですが、テレワークシステムを入れさせていただいたおかげで、家にいながら会社でしかできなかったネットバンキング等、セキュリティがかかっているものが、家庭のPCから操作ができるということで、業務が効率化できるという点もありました。
会社の中にしか入っていないソフトを家庭のPCに移植しないとなかなか動かせないんじゃないか、という不安もあったんですが、テレワークシステムだと、家庭のPC条件によらずに、会社の作業がそのままできるということで、会社で仕事をして家に帰った時に、急に思い立ってやっていたような仕事が、家にいるといつでもできる、という環境が整いましたので、作業の効率と能率アップの点でシステム構築できたことで、非常に使いやすくなったと思っております。
あと、今まで、会社にいれば当然横に人がいましたので、コミュニケーションが非常に取りやすく口頭で色々なことが伝えられるといったメリットが、テレワークになりますと、どうしても顔が見えないところでの通信コミュニケーションになるので大変かなという点があるのですが、MOT/Phoneを入れさせていただきまして、各家庭での電話が内線電話のように使える、という点では、コミュニケーション自体は非常に取り易かったと、そういう点が非常に良いかなというところがあるんですが、業務連絡が、基本的にメールの文章でのやり取りが増えるようになりました。これによって、業務としては煩雑化する(のではないか)というのがあったんですけれども、文書で社内の情報のやり取りというのが基本になりますので、情報共有が自然と図れるような環境になったという点では、このテレワークシステムを入れてだいぶ変わったかなという感じを受けております。
まだまだ使い始めて2ヶ月くらいですので、もっと色々な使い方ができるのかなというところがあるんですけれども、何せ会社に来ないで通勤が無くなった時間を有意義に使えるというところが、一番の環境の変化ではないかと思っております。



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