クラウド電話回線・市外局番IP電話(0ABJ)とは?050・0120との違いと導入注意点を解説 - クラウドPBX モッテル

クラウド電話回線・市外局番IP電話(0ABJ)とは?050・0120との違いと導入注意点を解説

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クラウド電話回線・市外局番IP電話(0ABJ)とは?050・0120との違いと導入注意点を解説

最終更新日:2026年3月27日



クラウド電話番号・市外局番IP電話(0ABJ)とは?

クラウドで電話環境を整える際、混同されやすいのが「クラウド電話回線」「クラウドPBX(クラウド電話)」という2つの概念です。簡単に言うと、クラウド電話回線は「番号と通話路を提供する回線レイヤー」クラウドPBXは「内線・転送・IVRなどの電話機能を提供するシステムレイヤー」であり、この2つを組み合わせて会社の電話環境を構築します。

この区別を押さえないまま検討を進めると、「番号は取れるのに、使いたい機能が使えない」「フリーダイヤルを申し込んだのに発信できない」といった導入後のトラブルにつながります。

本記事では、クラウド電話回線(特に市外局番・0ABJ番号)の仕組みと選び方を中心に、クラウドPBXとの役割の違い、0500120との比較、導入前に詰まりやすいポイント、MOT/0ABJの料金・注意点まで、実務で使える視点でまとめます。

これから起業・法人設立で「最初の電話番号」をどう選ぶか迷っている方や、既存法人で社内導入を検討する情シス・総務の方に向けて、番号・制約・運用注意を最短で押さえられるように解説していますので是非、最後まで御覧ください。

クラウド電話回線・番号選びのご相談
コンテンツの目次
  1. クラウド電話回線・市外局番IP電話(0ABJ)とは?
  2. クラウドPBX(クラウド電話)の役割:クラウド電話回線との違い
  3. クラウド電話回線の番号帯比較:市外局番(0ABJ)・050・0120の違い
  4. 双方向番号ポータビリティの現状(2026年3月)
  5. クラウド電話回線(0ABJ)のメリット・デメリット
  6. クラウドPBXの便利機能:クラウド電話回線と組み合わせて使う
  7. 導入前の選定ポイント(クラウド電話回線+クラウドPBX)
  8. MOT/0ABJ詳細(料金・対応局番・注意点)
  9. まとめ・次のアクション
  10. よくある質問(FAQ)


1.クラウド電話回線・市外局番IP電話(0ABJ)とは?

まず、この記事で扱う2つの概念を整理します。

用語 役割
クラウド電話回線 電話番号(0ABJ・050など)の発番・収容を行う回線レイヤー。通話路そのもの。 MOT/0ABJ、ひかり電話など
クラウドPBX(クラウド電話) 内線・転送・IVR・録音・スマホ内線化などの電話機能を提供するシステムレイヤー MOT/TEL(モッテル)など

「クラウド電話回線を契約する=電話番号と通話路を確保する」、「クラウドPBXを導入する=電話番号を使って様々な機能を運用する」という関係です。多くの場合、この2つをセットで導入・運用します。

0ABJ番号とは、0AB-CDE-FGHJという10桁で表される日本の電話番号形式の総称です。「0」に続く2桁目(A)が市外局番を示し、東京23区なら03、大阪市内なら06がこれに当たります。従来は固定電話(加入電話)専用の番号でしたが、現在はインターネット回線を使ったクラウド電話回線でも取得・利用できるようになっています。

「クラウド電話回線で0ABJを使う」とは、この市外局番付きの番号をクラウド電話回線で収容し、クラウドPBXと組み合わせてスマートフォンやPCなどから発着信できるようにすることです。オフィスに固定の電話機を設置しなくても、0306で始まる番号を持ちながら、場所を選ばず電話業務ができる点が最大の特徴です。

  • 【番号帯(クラウド電話回線の種類)によって変わること】
  • ・対応できる機能(IVR・FAX・録音など)※クラウドPBX側との組み合わせによる
  • ・通話品質のクラス(A・B・C)
  • ・緊急通報(110・119)への発信可否
  • ・コスト構造(初期費用・月額・通話料)

0ABJ番号に対応したクラウド電話回線の通話品質は、総務省が定める基準ではクラスA(固定電話並み)に位置づけられており、遅延や音声の途切れが少なく安定した通話が可能です。050番号(クラスC以上)と比べて品質面での優位性があり、重要な商談や顧客対応でも安心して利用できます。


2.クラウドPBX(クラウド電話)の役割:クラウド電話回線との違い

クラウドPBX(クラウド電話)とは、従来オフィスに設置していた主装置(PBX)をクラウド上に置き、インターネット経由で電話機能を利用するサービスです。クラウド電話回線が「番号と通話路」を担うのに対し、クラウドPBXは「内線・転送・IVR・スマホ内線化」など電話業務の機能を担います。

実際の導入では、クラウドPBXにクラウド電話回線(0ABJや050)を収容して運用するのが標準的な構成です。この構成にすることで、専用スマホアプリによるスマホ内線化、IP電話機(LANケーブル接続)、PCのソフトフォンといった端末から、市外局番付きの番号で発着信できるようになります。

  • 【クラウド電話回線 と クラウドPBX の役割分担まとめ】
  • ・クラウド電話回線:0ABJ番号・050番号・0120番号の収容、通話品質クラスの決定、通話料の発生源
  • ・クラウドPBX:スマホ内線化、転送・取次、IVR、録音、インターネットFAX、ビジネスチャット等
  • ・どちらを選ぶかではなく「両方を組み合わせる」のが基本構成

番号選び(クラウド電話回線の種類)は、「どの端末で、どう発着信するか」というクラウドPBX側の運用設計とセットで考えるのがポイントです。GWレス(ゲートウェイ不要)の構成か、既存のアナログ回線を残す構成かによって、使える番号帯や機能の制約が変わることがあります。

クラウドPBXの端末・機能の詳細は、下記の関連記事もご参照ください。


3.クラウド電話回線の番号帯比較:市外局番(0ABJ)・050・0120の違いを整理

クラウド電話回線で収容できる番号は大きく3種類に分かれます。どの番号帯を選ぶかによって、通話品質・信頼性・コスト・制約(緊急通報・FAX・裏番など)が異なります。クラウドPBX側の機能はいずれの番号帯でも共通して利用できますが、番号帯の制約がクラウドPBXの機能範囲に影響することがあるため、導入前に必ず整理しておきましょう。

比較項目 0ABJ(市外局番) 050(IP電話) 0120/0800(着信課金)
桁数・形式 10桁(地域番号を含む) 11桁(地域情報なし) 12桁(受信者が通話料負担)
通話品質クラス クラスA(固定電話並み) クラスC以上 サービスによる
地域性・信頼性 ◎ 拠点の実在性を証明 △ 迷惑電話と混同されやすい ◎ 問い合わせ促進に有効
緊急通報(110/119) サービス・構成による
※要事前確認
基本的に不可 不可
裏番(代表番号) 不要 不要 ◎ 必要(0ABJまたは050)
FAX利用 構成依存(要確認) 基本的に不可 不可
コスト感 やや高め(初期・月額) 低め 着信側が通話料を負担

市外局番(0ABJ)のポイント①:地域性と信頼性 市外局番は、その番号が「東京(03)」「大阪(06)」など特定地域の拠点に紐づいていることを示します。取引先や顧客に安心感を与えやすく、法人口座開設や与信審査でも実態のある企業として評価されやすい側面があります。050番号は取得が容易な反面、迷惑電話に使われるケースも多いため、着信拒否される可能性も否定できません。

市外局番(0ABJ)のポイント②:取得条件(拠点住所の縛り) 0ABJ番号はその地域に実際の拠点がある企業のみ取得できます。たとえば東京23区の「03」番号を取得するには、東京23区内の住所が必要です。一方で、東京に本社があれば、他拠点のスタッフも同じ03番号を利用して発着信できるため、多拠点展開の企業にも有効です。

0120/0800(着信課金番号)のポイント:裏番の設計が重要 フリーダイヤル(0120/0800)は、単独での取得・運用はできません。0ABJまたは050番号を「裏番(代表番号)」として紐づける必要があります。発信に専用オプションが必要なサービスもあるため、「0120だけあれば大丈夫」という前提で設計すると、後から運用が破綻しやすくなります。


4.クラウド電話回線への番号移行:双方向番号ポータビリティの現状(2026年3月)

2025年1月に開始した固定電話の双方向番号ポータビリティは、2026年3月現在、制度開始から約1年が経過し、実際の移行事例が積み重なってきています。0ABJ番号(市外局番付き電話番号)を変えずに異なる通信事業者へ乗り換えられるこの仕組みは、「番号が変わるから移行を躊躇していた」という企業の最大ハードルを取り除き、クラウド電話回線への移行を後押しする制度として定着しています。

制度の仕組みとしては、ENUM方式(電話番号をドメイン名に変換してDNSで着信先を判別する技術)が採用されており、NTT以外のIP電話で取得した0ABJ番号を含め、参加事業者間であれば自由な乗り換えが可能です。2025年1月の開始時点では18社が参加しており、その後も拡大が続いています。最新の参加事業者リストは各事業者または総務省の公表情報でご確認ください。

  • 【双方向番号ポータビリティを利用する際の注意点(2026年3月現在)】
  • ・対象は0ABJ番号(市外局番)と0120/0800(着信課金番号)。050番号は対象外
  • ・同一市外局番エリア内での移行のみ対応(エリアをまたぐ移転は番号変更が必要)
  • ・移行先・移行元ともに参加事業者であることが条件(事前に両社へ確認)
  • ・手続きの順序を誤ると切り替えに遅延が生じる場合があるため、担当者への確認推奨

クラウド電話回線への切り替えを検討しながらも番号変更を懸念して保留していた場合は、現在この制度が整備されているため、改めて検討を進める好機です。ただし対応状況はサービスによって異なるため、移行前に利用中の事業者と移行先の事業者の両方に確認することを強くおすすめします。

双方向番号ポータビリティとMOT/TELの関係については、下記の関連記事もご確認ください。


5.クラウド電話回線(0ABJ)のメリット・デメリット

クラウド電話回線の導入を検討するにあたり、0ABJ番号特有の観点を含めたメリット・デメリットを整理します。

  • 【メリット】
  • メリット1:市外局番の信頼性をそのままに、場所の制約を解消
  • メリット2:高品質クラスAを維持しながらコスト削減
  • メリット3:多拠点・テレワーク対応のインフラ構築
  • メリット4:双方向番号ポータビリティの定着で乗り換えの障壁が低下(2025年1月開始・2026年3月現在運用中)

メリット1:市外局番の信頼性をそのままに、場所の制約を解消 従来、市外局番付きの電話番号を取得するには36,000円の電話加入権が必要でした。クラウド電話回線であれば、電話加入権の購入なしに市外局番付き番号を持てます。かつ、オフィスの固定電話機に縛られることなく、スマートフォンやPCから03・06番号での発着信が可能です。

メリット2:高品質クラスAを維持しながらコスト削減 NTT加入電話と比較して、IP電話回線は通話料金を抑えられます。クラスAの通話品質(固定電話並み)を維持しながら、ランニングコストの削減を実現できる点は、経営にとって大きなプラスです。

メリット3:多拠点・テレワーク対応のインフラ構築 東京の03番号を取得すれば、全国どこにいる社員も同じ番号で発着信できます。支店間内線や取次・転送も一元管理でき、テレワーク・在宅勤務への対応も容易になります。

メリット4:双方向番号ポータビリティの定着で乗り換えの障壁が低下 2025年1月に開始した双方向番号ポータビリティは、2026年3月現在も引き続き運用されており、既存の市外局番付き電話番号を維持したままクラウド電話回線へ移行できるケースが継続的に増えています。名刺の刷り直しや取引先への周知も不要です。

  • 【デメリット・注意点】
  • デメリット1:緊急通報(110/119)への発信可否はサービス・構成依存
  • デメリット2:通話品質はインターネット環境に左右される
  • デメリット3:FAX・IVR・録音などの周辺機能は構成・プランで制約が変わる
  • デメリット4:0120運用には裏番・発信オプションの設計が必要

デメリット1:緊急通報(110/119)への発信可否はサービス・構成依存 クラウドPBX一般として、緊急通報への発信可否はサービス・構成によって異なります。少なくともMOT/0ABJ資料では「緊急通報への発信不可」の注記がありますので、導入前に必ず契約するサービスで確認してください。固定電話や携帯回線との併用を想定した設計が重要です。

デメリット2:通話品質はインターネット環境に左右される クラスAの品質基準を満たすIP電話でも、実際の通話品質はアクセス回線の帯域や安定性に依存します。同一回線でビデオ会議やクラウドサービスを並行利用すると帯域不足による音声遅延が発生する場合があります。有線接続や帯域確保・QoS設定などの事前対策が有効です。

デメリット3:FAX・IVR・録音などの周辺機能は構成・プランで制約が変わる GWレス(ゲートウェイ不要)構成では、従来のFAX機器がそのまま使えないケースがあります。IVR(自動音声案内)やオリジナルガイダンスが上位プランでしか使えない場合も。「使えると思っていた機能が使えなかった」という事故を防ぐため、契約前に機能・プランの制約を確認することが不可欠です。

デメリット4:0120運用には裏番・発信オプションの設計が必要 0120/0800を使う場合、裏番(市外局番)・発信オプション・追加要件が別途必要になるサービスが多数あります。「0120単体で発着信が完結する」という前提で設計すると、後から構成変更が必要になります。導入前に運用設計を確定させてください。

クラウド電話回線MOT/0ABJ

6.クラウドPBX(クラウド電話)の便利機能:クラウド電話回線と組み合わせて使う

クラウド電話回線で番号を確保しても、現場の運用が回るかどうかはクラウドPBX(システムレイヤー)側の機能の有無・制約で決まります。クラウド電話回線にクラウドPBXを組み合わせて利用できる主な便利機能を確認しておきましょう。

  • 【便利機能】
  • 便利機能1:通話録音
  • 便利機能2:自動音声案内(IVR)
  • 便利機能3:インターネットFAX
  • 便利機能4:ビジネスチャット

便利機能1:通話録音 通話録音を利用することで、全ての外線通話を録音できます。録音したデータは確認・ダウンロードが可能です。「言った・言わない」のトラブルの防止や、参考になる通話データを共有することで顧客対応の向上などが期待できます。

また、通話開始時に録音アナウンスを流すことで、過激なクレームや理不尽な要求などを防止する効果もあります。

便利機能2:自動音声案内(IVR) 「1番は営業、2番はサポート」のような着信振り分けを自動化できます。人手不足の解消や時間外対応の自動化に貢献します。ただし、プラン・構成によって制約がある場合があります。導入前に対応プランを確認してください。

便利機能3:インターネットFAX 複合機を使って送受信する従来のFAXは、テレワークでは利用できない業務の一つです。インターネットFAXでは、受信したFAXをPDFデータ化・メールなどで共有が可能です。スマホやPCのPDFデータとして送信しても、相手には通常のFAXとして届きます。ただし、構成によってはFAXが利用できないケースもあるため、確認が必要です。

便利機能4:ビジネスチャット プライベートで利用しているチャットツールをそのまま業務で使うと、情報漏洩のリスクがあります。ビジネスチャットで業務専用のチャットツールを使うことは、チャットの利便性を活かしつつ、公私混同のリスクを低減します。

これらの便利機能が「使えるか・使えないか」「上限はいくつか」はサービス・プランで異なります。契約前に必ず機能一覧を確認し、運用要件に合っているかをチェックしてください。


7.導入前に必ず確認したい選定ポイント(クラウド電話回線+クラウドPBX)

クラウド電話回線とクラウドPBXはセットで導入するものです。選定では「回線レイヤー(番号・通話品質・コスト)」と「システムレイヤー(機能・サポート・セキュリティ)」の両面を確認する必要があります。0ABJ・0120特有の「事故防止チェック」も合わせて押さえましょう。最低限チェックすべきポイントは「音質と安定性」「サポート体制」「利用可能番号」「導入費用とランニングコスト」「セキュリティ」「機能の確認」の6つです。

チェックポイント1:音質と安定性 クラウド電話回線の要は電話機能です。メーカーごとに品質が異なり、頻繁に途切れる・音が聞こえないなどのトラブルが起こるサービスもあれば、安定して通話できるサービスもあります。無料デモなどを利用して品質を確認することが重要です。クラスAの品質基準を明示する事業者を選ぶことで、重要な商談や顧客対応でも安心して利用できます。

チェックポイント2:サポート体制 通信トラブルによって電話が不通になってしまった場合、企業にとって大きな損失になります。サポート体制が充実しているかどうかは大変重要です。トラブル時に電話によるサポートが受けられるかどうかの確認が大切です。また、ご自身のエリア近くに拠点があるかも事前に確認しておきましょう。

チェックポイント3:利用可能な番号帯 希望する市外局番がサービスの対応エリアに含まれているか、050・0120も使えるかを事前に確認します。対応局番数はサービスによって大きく異なります。現在使用している番号を引き継げるか・新規で市外局番を取得できるかも合わせて確認しましょう。

チェックポイント4:導入費用とランニングコスト 初期費用(番号取得・番号ポータビリティ)・月額(基本・番号・チャネル単位)・通話料の構造を理解して比較します。利用したい機能が標準か有料オプションかの確認、必要な人数に応じたプランがあるかの確認も必要です。

チェックポイント5:セキュリティ サービス提供者側のサーバーが攻撃を受けることで情報漏洩などにつながる可能性もあります。サーバーを自社で適切に管理しているか、定期的なアップデートが行われているかなどのセキュリティ対策を確認しておきましょう。

チェックポイント6:機能の確認(IVR/FAX/録音) IVR・インターネットFAX・通話録音など、どのような機能を提供しているかの確認も必要です。多くの機能を提供しているサービスを選択しておくことで、導入後も柔軟に変更・追加が対応できます。GWレス構成でFAXが使えないケースも多いため、要注意です。

  • 【0ABJ/0120を使う場合の専用チェック項目】
  • ・0120を使うなら:裏番(市外局番)・発信オプション・追加要件が必要か確認
  • ・0ABJを使うなら:緊急通報(110/119)への発信可否が構成依存でないか確認
  • ・FAX運用がある場合:GWレス/構成差で現場FAX運用が破綻しないか確認
  • ・既存番号の移行:双方向番号ポータビリティの対象か事業者に確認(050番号は対象外)

8.MOT/0ABJ(MOT/TEL クラウド電話回線)の料金・対応局番・注意点

MOT/TEL(モッテル)が提供するクラウド電話回線「MOT/0ABJ」は、市外局番(03・06など)をそのままクラウドPBXと組み合わせて利用できるIP電話回線サービスです。オフィス・リモート・店舗など場所を問わず、安定した固定電話番号環境を構築できます。32,000

8.1 料金の概算イメージ

項目 費用(税別) 備考
初期費用(基本) ¥4,200 契約時1回のみ
初期費用(番号ポータビリティ) ¥2,000 既存番号を移行する場合
月額(基本料金) ¥580 1番号1チャネル分を含む
月額(番号利用料) ¥580 / 番号 追加番号ごとに加算
月額(チャネル利用料) ¥580 / チャネル 同時通話数に応じて追加
通話料(固定番号宛) ¥8 / 3分
通話料(携帯番号宛) ¥16 / 1分

※上記は概算です。最新の料金・キャンペーン情報はクラウド電話回線【MOT/0ABJ】公式ページでご確認ください。


8.2 利用できる市外局番 東京(03)・大阪(06)をはじめとした主要都市の市外局番に対応しています。対応局番の詳細一覧は、クラウド電話回線【MOT/0ABJ】のページでご確認ください。希望する市外局番が含まれているか、契約前に必ず確認することをおすすめします。

8.3 運用上の注意点(事故防止ポイント)

  • 【MOT/0ABJ 導入前に必ず確認する注意点】
  • ・緊急通報(110/119)への発信:MOT/0ABJ資料では「緊急通報への発信不可」の注記あり。固定電話や携帯回線との併用を前提にした設計が必要
  • ・GWレス構成の影響:従来のSIP設定(ゲートウェイ経由)と異なる動作が発生する場合があります。既存設備との接続検討が必要
  • ・IVR・オリジナルガイダンス:スタンダード・ミドルプランでは制約がある場合があります。上位プランへの変更で対応可能ですが、事前にプラン仕様を確認してください
  • ・FAX利用:アナログ戻し構成・宅内GW収容・網側発番時の合意書取得など、構成パターンによって手続きが異なります。FAX運用がある場合は必ず事前に相談してください
  • ・スケジュール・キャンペーン情報:内容が変わることがあるため、最新情報を公式ページでご確認ください
MOT/0ABJの詳細・料金・対応局番を確認する

9.まとめ:クラウド電話回線の番号選びで押さえるべきこと

本記事で解説した内容を振り返ります。クラウド電話回線の導入において、番号帯の選択は「コスト」「品質」「制約」「運用設計」のすべてに影響する、最初に決めるべき重要な判断です。

  • 【まとめ】
  • ・0ABJ/050/0120は、同じクラウドPBXでも要件・制約が異なります
  • ・導入前に「番号可否」だけでなく、「緊急通報」「裏番」「FAX/IVR/録音など周辺機能」の制約をセットで確認するのが近道です
  • ・2025年1月開始の双方向番号ポータビリティは2026年3月現在も運用中。既存番号を維持したままの移行がしやすくなっています
  • 【次のアクションチェックリスト】
  • □ 希望する市外局番がサービスの対応エリアに含まれているか確認する
  • □ 0120を使うなら、裏番(市外局番)・発信オプションの要否を確認する
  • □ 緊急通報(110/119)への発信可否を利用する構成で確認する
  • □ FAX・IVR・録音の制約がプランによってどう変わるかを把握する
  • □ 既存の番号を移行したい場合、双方向番号ポータビリティの対象か事業者に確認する
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10.よくある質問(FAQ)

クラウド電話回線・0ABJ番号に関するよくある質問をまとめました。

0ABJ番号(市外局番)はどんな企業に向いていますか?

地域に根ざした信頼性を重視する企業、既存の固定電話番号(03・06など)をそのまま使い続けたい企業、高品質な通話クラスAが必要な業種(医療・法律・金融など)に特に適しています。また、法人口座開設や与信審査を控えている新設法人にとっても、市外局番付き番号を持つことは有利に働く場合があります。


0ABJ番号と050番号では何が違いますか?

主な違いは「通話品質クラス」「地域信頼性」「緊急通報への対応」「コスト構造」の4点です。0ABJは品質クラスA(固定電話並み)・地域信頼性が高い一方、初期費用・月額が050より高め。050は取得が容易で低コストですが、クラスC以上・緊急通報への発信ができない場合がほとんどです。どちらが適切かは業種・用途・コスト許容によって異なります。


0120(フリーダイヤル)を使う場合、裏番は必ず必要ですか?

多くのサービスでは0120/0800番号を単独で使うことができず、0ABJまたは050の番号を「裏番(代表番号)」として紐づける必要があります。また、0120番号から発信する際に追加オプションが必要なサービスも多いため、契約前に「裏番の要否・発信オプションの有無」を必ず確認してください。「0120だけで完結する」という前提で設計すると、運用開始後にトラブルが起きやすくなります。


緊急通報(110・119)にはかけられますか?

クラウドPBX全般として、緊急通報への発信可否はサービス・構成によって異なります。050番号は基本的に緊急通報への発信ができません。0ABJ番号のサービスでも構成や事業者によっては発信不可の場合があり、少なくともMOT/0ABJでは「緊急通報への発信不可」が明記されています。固定電話や携帯回線との併用を前提にした緊急時の連絡体制の設計を、導入前に必ず行ってください。


現在使っている固定電話番号はそのまま使えますか?

2025年1月から双方向番号ポータビリティが開始されたことで、多くの固定電話番号(0ABJ番号)を維持したままクラウドPBXへ移行できるようになりました。ただし、同一市外局番のエリア内での移行のみが対象であること、050番号は対象外であること、参加している事業者間での手続きが必要なことに注意が必要です。現在の番号が移行可能かどうかは、事業者への事前確認を強くおすすめします。


テレワーク中でも市外局番付きの番号で発着信できますか?

はい、クラウドPBX+0ABJ番号の構成であれば、スマートフォンやPC(ソフトフォン)にアプリをインストールするだけで、自宅・外出先からでも会社の市外局番付き番号での発着信が可能です。インターネット環境があれば場所を選ばないため、テレワーク・在宅勤務・外回り時の電話業務効率化に活用できます。


この記事を書いた人
この記事を書いた担当者のイラスト
株式会社バルテック デジタルマーケティングチーム

自社開発のクラウドPBX「MOT/TEL(モッテル)」の立ち上げ期よりプロジェクトに参画。営業・マーケティングの両側面から、累計32,000社以上の導入実績を持つプロダクトの成長を支える。
クラウド電話回線・0ABJ番号・050番号・フリーダイヤルなど番号帯別の特性と運用設計に精通。「番号選びの失敗」を防ぐ実務的な情報提供を得意とする。


クラウドPBX
クラウドPBX
運営:株式会社バルテック
特徴1
転送料金が0円に!20人に同時着信!
特徴2
050を最短で取得。スマホアプリとPCで会社番号発信・着信
特徴3
03/06など市外局番も取得可能
特徴4
スケジュール登録で時間外の電話をカット
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ネット回線、ネットFAXもまとめて導入
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