電話回線の種類と料金を比較|新規導入の費用と法人向けの選び方【2026年】

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電話回線の種類と料金を比較|新規導入の費用と法人向けの選び方【2026年】

最終更新日:2026年8月13日

電話回線の種類と料金を比較

「電話回線を引きたいが、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」——オフィス開設や起業の準備で、そう感じている方は少なくありません。電話回線は種類によって初期費用が0円から4万円以上まで開きがあり、選び方を誤ると毎月のコストが何年も響きます。当記事では、電話回線の種類を一覧で比較したうえで、新規導入にかかる費用の相場と、費用を抑える具体的な方法を解説します。

この記事は「法人・個人事業主が事業用の電話回線を新規で引く」ことを前提に書いています。あなたの状況からお読みください。

オフィスを開設する
/法人で新規契約
このまま読み進めてください。4種類の料金比較表で全体像を、状況別の選び方で結論を確認できます。
個人事業主・SOHO
/1人で開業する
法人と同じ選択肢が使えます。03・06などの市外局番が必要かどうかで分かれるため、状況別の選び方を先にご覧ください。
ご家庭・自宅用
(事業利用ではない)
当記事は事業用が前提のため、ご家庭用の結論だけ下にまとめました。ご家庭で電話を引く場合はこちら
ご家庭・自宅で固定電話を引きたい方へ(3行でまとめ)
ネット回線をすでに引いているなら「ひかり電話」が最も安く、月額550円〜で市外局番が使えます。
ネット回線を引かないなら NTT の「加入電話」ですが、初期40,480円・月額1,980円〜(住宅用プッシュ回線/税込)とかなり割高です。
番号にこだわらないなら固定電話を引かず、スマホ+050番号で済ませる選択肢もあります。

料金の根拠は「3. 電話回線を新規で引く場合の費用」に記載しています(金額は事務用の例のため、住宅用は下記NTT公式をご確認ください)。
※当記事で紹介するMOT/0ABJ・MOT/TELは法人・個人事業主向けサービスのため、ご家庭でのご利用はお受けしていません。ご家庭の方はNTT東日本の公式料金ページをご覧ください。

結論:電話回線は4種類。新規で選べるのは実質3つです

① アナログ回線(NTT加入電話)/初期4万円台・月3,080円。2035年頃に廃止予定

② ISDN回線(INSネット)/2024年8月に新規販売終了。2028年12月にサービス終了

③ 光回線(ひかり電話)/月550円〜。ただしフレッツ光などの契約が別途必要

④ クラウド電話回線回線工事が不要。既存のネット環境のまま、初期4,620円〜で03・06番号が使える

コストと将来性を重視するなら光回線かクラウド電話回線の二択です。詳しい比較はこちらの比較表をご覧ください。

工事を待たずに、03・06の番号を用意できます

クラウド電話回線「MOT/0ABJ」は回線の引き込み工事が不要。既存のインターネット環境のまま、初期4,620円〜・月額638円〜で市外局番から始まる固定電話番号が使えます。今お使いの番号の引き継ぎにも対応しています。

※法人・個人事業主向けのサービスです。入力は6項目、1分ほどで完了します。

コンテンツの目次
  1. 電話回線とは?種類は4つ【特徴を解説】
  2. 電話回線4種類の料金・機能を徹底比較
  3. 電話回線を新規で引く場合の費用【NTT公式料金】
  4. 電話回線を安く利用する3つの方法
  5. 電話回線はどれがおすすめ?状況別の選び方
  6. 【2026年最新】電話回線の今後|2028年ISDN終了・2035年メタル回線廃止
  7. 費用を抑えて電話回線を導入!クラウド電話回線「MOT/0ABJ」
  8. 電話回線に関するよくある質問

1. 電話回線とは?種類は4つ【特徴を解説】

電話回線とは、音声通話を伝えるための通信路のことです。法人が新規で導入する場合、選択肢は大きく次の4種類に分かれます。

  • 【電話回線の4つの種類】
  • ・アナログ回線(NTT加入電話)
  • ・ISDN回線(INSネット)※新規契約不可
  • ・光回線(ひかり電話・光IP電話)
  • ・クラウド電話回線(IP電話回線)

前の3つは物理的な回線設備の違いによる分類です。これに対して4つ目の「クラウド電話回線」は、インターネット経由で電話番号と通話機能を提供する新しいタイプの回線を指します。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。


種類① アナログ回線(NTT加入電話)

NTT東日本・西日本が提供する「加入電話(アナログ回線)」は、日本の家庭や企業で長らく使われてきた固定電話サービスです。メタル回線(銅線)を用いた従来の電話で、電話番号の伝達方式の違いから「ダイヤル回線」「プッシュ回線」とも呼ばれます。

最大のメリットは災害時に強いことです。電話線を通じてNTTの局舎から電力が供給されるため、停電中でも通話できる電話機があります。メタル回線を利用するため、安定した音質で通話することも可能です。

一方のデメリットは、コストが高いことと、将来的に廃止が決まっていることです。初期費用は施設設置負担金だけで39,600円(税込)かかり、月額基本料も他の回線より高く設定されています。さらにNTT東西は、メタル設備の老朽化により2035年頃までにアナログ回線を廃止し、光回線・モバイル回線へ移行する方針を公表しています(NTT西日本「今後の固定電話サービスについて」)。これから新規導入する回線としては、慎重な判断が必要です。


種類② ISDN回線(INSネット)※新規契約はできません

ISDN回線は、アナログ回線と同じ銅線を使いながら、音声をデジタルデータに変換して伝送する回線です。NTTの「INSネット」が代表的で、1回線で2チャネル(2通話同時)使える点がアナログ回線との違いでした。

ただし現在、ISDN回線は新規で契約できません。NTT東西は「INSネット64」「INSネット64・ライト」「INSネット1500」について、2024年8月31日をもって新規販売を終了し、2028年12月31日でサービス提供そのものを終了すると公表しています(NTT西日本「INSネットの回線使用料の改定について」)。

現在ISDNを利用中の企業は、2028年末までに光回線などへ移行する必要があります。なお回線使用料も2025年4月に改定され、INSネット64の事務用は月額4,323円(税込)となっています。


種類③ 光回線(ひかり電話・光IP電話)

「光IP電話」は、光回線(FTTH:光ファイバー)を利用した音声通話サービスです。インターネットと同じIPネットワーク上で通話が行われ、従来の固定電話よりも低コストで導入できるため、一般家庭・法人問わず広く普及しています。

メリットはコストの安さと将来性です。通話料は全国一律で8.8円/3分程度と、距離によって料金が変わるアナログ回線より割安になります。月額基本料も500〜1,500円程度と、加入電話(3,080円)の半額以下です。NTTは固定電話網のIP化を2024年1月に完了しており、光IP電話は今後も継続して利用できると考えられます。

デメリットは停電時に使えないことと、通話品質が通信環境に左右されることです。光回線終端装置(ONU)やルーターに電源が必要なため、停電中は通話できません(UPSなどの対策が必要です)。またインターネット帯域やLAN環境に依存するため、社内の通信状況によって通話品質が低下することがあります。


種類④ クラウド電話回線(IP電話回線・クラウドPBX)

近年、企業の導入が急速に進んでいるのがクラウド電話回線です。電話線を引き込む代わりに、すでにオフィスにあるインターネット回線を使って電話番号と通話機能を提供する仕組みで、IP電話回線とも呼ばれます。

最大のメリットは回線の引き込み工事が不要なことです。立ち会い工事の日程調整を待つ必要がなく、開業直前でも短期間で電話を開通できます。しかも03・06といった市外局番から始まる固定電話番号(0AB〜J番号)を取得でき、今使っている番号をそのまま引き継ぐこともできます

あわせてクラウドPBX(従来オフィスに置いていたPBX=電話交換機をクラウド上で提供する仕組み)と組み合わせると、手持ちのスマートフォンを内線として使えるようになります。回線とPBXの両方が「箱なし」になるため、専用機器の購入費や保守費も不要です。

デメリットはインターネット通信の影響を受ける点です。通信速度が遅い・繋がらない場合は、通話が遅延したり利用できないことがあります。また通話品質は事業者によって大きく異なるため、契約前に必ずデモや試用で通話品質を確認することをおすすめします。

0AB〜J番号(0ABJ)とは、03・06・045などの市外局番から始まる固定電話番号のことです。総務省が定める通話品質の基準を満たした回線でのみ発番できるため、050番号よりも信用度が高いとされ、法人の代表番号として広く使われています。

【クラウド電話】

【図解】クラウド電話の構成

ユーザーは自宅など社外でもスマホから会社番号を使って発信したり、会社宛ての電話を受けることができます。そのため出勤・テレワークが混在する働き方でも、全員が同じ電話環境を使えます。仕組みの詳細は下記記事をご覧ください。


2. 電話回線4種類の料金・機能を徹底比較

ここまで解説した4種類の電話回線を、費用と機能の面から一覧で比較します。金額はすべて税込、2026年7月時点のNTT公式料金にもとづく代表例です。

比較項目 アナログ回線
(加入電話)
ISDN回線
(INSネット64)
光回線
(ひかり電話)
クラウド電話回線
(MOT/0ABJ)
新規契約 可能 不可2024年8月に販売終了 可能 可能
初期費用 40,480円負担金39,600円
+契約料880円
約8,250円〜別途、光回線の
契約料・工事費が必要
4,620円〜回線工事が不要
月額基本料 3,080円事務用・3級取扱所 4,323円事務用 550円〜別途、光回線の
月額料金が必要
638円1番号1チャネル分を含む
導入の前提 電話回線の
引き込み工事
フレッツ光などの
光回線契約+工事
既存のネット環境でOK回線工事は不要
通話料
(固定電話あて)
9.35円/3分 9.35円/3分 8.8円/3分 8.8円/3分
今の番号を
引き継げるか
○ 同番移行 ○ 番号ポータビリティ2,200円/番号
同時通話数 1 2 2〜300 チャネル追加で
増設可
停電時の通話 ◎ 可能 △ 要機器 × 不可 △ スマホなら可
スマホ内線化 × × × クラウドPBX連携時
今後の見通し 2035年頃
廃止予定
2028年12月
提供終了
継続 継続

※金額はすべて税込です。アナログ回線・ISDN回線はNTT西日本の料金改定情報にもとづく代表例で、取扱所の級区分や事務用/住宅用の別により異なります。光回線の初期費用はひかり電話の基本工事費であり、別途フレッツ光等の契約料・工事費・月額料金がかかります。クラウド電話回線はMOT/0ABJの料金です。


表から読み取れるポイントは3つです。

① 初期費用の差が大きい。アナログ回線は電話1本を引くだけで40,480円かかりますが、クラウド電話回線は4,620円から。約1/9で済みます。

② 通話料は光回線とクラウド電話回線が同水準。どちらも固定電話あて8.8円/3分で、アナログ・ISDNより割安です。ここで大きな差はつきません。

③ 本当の差は「導入の前提」に出る。ひかり電話は月額550円と安く見えますが、フレッツ光などの光回線契約が別途必要で、その月額料金と開通工事が上乗せされます。一方クラウド電話回線はすでにあるインターネット環境をそのまま使えるため、回線工事そのものが発生しません。オフィスにネット環境がすでにある、あるいは開通を待てないという場合は、この違いが決定的になります。


どれが自社に合うか、迷ったら

3サービスの料金・機能・導入事例をまとめた資料を無料でお送りします。「うちの場合はどうなるか」を社内で共有するのにもお使いいただけます。

※法人・個人事業主向けのサービスです。しつこい営業はいたしません。


3. 電話回線を新規で引く場合の費用【NTT公式料金】

ここでは、最も費用がかかるNTTの「加入電話」を例に、内訳を詳しく見ていきます。

初期費用は合計40,480円(税込)

代表的な電話サービスであるNTTの『加入電話』プランでは、初期費用として施設設置負担金39,600円(税込)契約料880円(税込)、合計40,480円(税込)がかかります。このプランでは基本的な電話設置の工事費は無料です(NTT東日本「新規ご加入時等の料金」)。

初期費用を減らしたい方に向けた『加入電話・ライトプラン』では、施設設置負担金が不要である代わりに、契約料880円に加え月々の使用料金が割高になります。長く使うほど総額では不利になるため、利用期間を踏まえた判断が必要です。

月額基本料は3,080円(2026年4月改定)

NTTの月額料金には、回線使用料・ユニバーサルサービス料(月3.3円)・電話リレーサービス料(月1.1円)が含まれます。

回線使用料は3つの条件により異なるため、自社に適した内容を選択する必要があります。
条件① 住宅での利用またはビジネス利用
条件② プッシュ回線またはダイヤル回線
条件③ 利用地域の区分

※条件③について
地域の電話サービス取扱所が1級~3級取扱所に分類されており、それぞれ料金が異なります。地域の契約者回線等の数に基づき定められたもので、市外局番を付与せずにかけられる範囲(市内通話料金が適用される)が広いため加入者が多い地域では基本料金が高くなります。

【ビジネス利用回線の使用料の例】
例.)『加入電話』プランを利用
①ビジネス利用
②プッシュ回線
③3級取扱所(東京・横浜・札幌・千葉など)
上記3つの条件で回線を利用する場合、回線使用料は月額3,080円(税込)です。

【NTT東日本 電話の基本料金】

【重要】2026年4月から加入電話の基本料金が値上げされました

NTT東日本・西日本は、2026年4月1日ご利用分から加入電話の基本料金を改定しました。改定幅は事務用が一律+330円/月、住宅用が一律+220円/月です。これにより、3級取扱所・事務用プッシュ回線の回線使用料は2,750円から3,080円になりました。約30年ぶりの値上げであり、メタル設備の老朽化と維持コストの上昇が理由とされています。

出典:NTT西日本「『加入電話』『加入電話・ライトプラン』の基本料金改定について」

なお、この値上げはメタル回線(アナログ回線)を今後も維持するためのコストが背景にあります。2035年頃の廃止が公表されている以上、今後さらに割高になる可能性がある点は念頭に置いてください。


4. 電話回線を安く利用する3つの方法

方法① 中古の電話加入権を利用する

電話加入権とは、NTT東日本、NTT西日本の加入電話回線を契約するための権利を指します。 スマートフォンが普及したことから固定電話を解約する人が増加しており、中古品としてインターネット上などで売却されている場合があります。

中古品といっても形のない権利であるため、新たに購入する場合と違いはありません。そのため、中古品の電話加入権を購入し開設費用を下げることも可能です。ただし、2035年頃のアナログ回線廃止が公表されている以上、今から加入権を購入する経済合理性は年々小さくなっている点には注意してください。

方法② インターネットやスマホとセット価格のサービスを選択する

電話サービスの中には、インターネットやスマートフォンと併せて申し込むことで料金が安くなるセット価格での販売をしているものがあります。

NTT東日本・西日本が提供するIP電話サービス「ひかり電話」は、インターネット回線に同時加入することで割引が適用されます。オフィスのネット回線をこれから手配するなら、電話とセットで検討したほうが総額を抑えられます。

方法③ 回線工事が不要なクラウド電話回線を利用する

3つのなかで最も効果が大きいのがこの方法です。クラウド電話回線は既存のインターネット回線を使って通話するため、回線の引き込み工事が発生しません。工事費がゼロになるうえ、立ち会い工事の日程調整も不要なため、開業までの期間短縮にもつながります。

回線の増減やオフィスのレイアウト変更でも工事が要らず、スマートフォンを内線として利用できるため、社員数の増加やオフィス移転を見据えて導入する企業が増えています。

【参考】IP-PBXとの違い
似た仕組みに「IP-PBX」がありますが、こちらは主装置をオフィスに設置する必要があるため、機器の購入費・設置工事費・保守メンテナンス費が発生します。装置が不要なクラウド電話回線・クラウドPBXのほうが、初期費用は大きく抑えられます。



クラウド電話回線とクラウドPBXを組み合わせる
クラウド電話回線で回線と電話番号を用意し、クラウドPBXで内線・転送・着信振り分けといった電話交換機の機能を利用する——この組み合わせが、現在もっとも初期費用を抑えられる構成です。

従来のビジネスフォンでは社内に主装置(PBX)を設置する必要がありましたが、クラウドPBXでは専用機器の設置が不要になりました。メンテナンスや故障時にはメーカーが対応するため、導入費だけでなく維持費も削減できます。手持ちのスマートフォンをそのまま内線として使えるため、電話機を人数分そろえる必要もありません。

【合わせて読みたい「クラウドPBXとは?」】

クラウドPBXによるテレワーク構成図


5. 電話回線はどれがおすすめ?状況別の選び方

「結局うちはどれを選べばいいのか」——ここでは、よくある6つのケースに分けて推奨する電話回線をお伝えします。

あなたの状況 おすすめの電話回線 理由
起業・開業直後で
初期費用を抑えたい
クラウド電話回線MOT/0ABJ 回線工事が不要で、初期4,620円〜。立ち会い工事を待たずに済むため、開業準備の期間も短縮できる
個人事業主・SOHOで
03・06番号が欲しい
クラウド電話回線MOT/0ABJ オフィスを構えなくても市外局番から始まる番号を取得できる。自宅兼事務所でも、私用スマホと番号を分けられる
オフィス移転で
今の番号を変えたくない
クラウド電話回線MOT/0ABJ 番号ポータビリティ(2,200円/番号)に対応。名刺やWEBサイトの番号を変えずに移転できる
テレワークや外出の多い
社員がいる
クラウド電話回線+クラウドPBX スマホを内線化できるため、社外でも会社番号で発着信できる。転送料金もかからない
オフィスに固定席があり
同時着信が非常に多い
光回線ひかり電話
オフィスタイプ
最大300チャネルまで対応でき、大量の着信を捌ける。インターネットも同時に高速化できる
停電・災害時でも
絶対に電話を止められない
アナログ回線+別回線の併用 停電時も通話できる唯一の選択肢。ただし2035年頃の廃止が決まっているため、移行先の検討は必須

迷ったらクラウド電話回線か光回線の2択と考えて差し支えありません。アナログ回線とISDN回線は将来的な廃止が決まっており、これから10年使う前提で新規導入する回線としては推奨できないためです。

2つのどちらを選ぶかは、オフィスにインターネット環境がすでにあるかで判断するのが分かりやすい方法です。すでにある、または開通を待てないならクラウド電話回線。ネット回線もこれから手配し、同時着信が非常に多いなら光回線です。

特に従業員10名以下・オフィス開設直後という条件であれば、初期費用と工期の両面でクラウド電話回線が有利になるケースがほとんどです。

自社の市外局番が対応しているか、その場で確認できます

「MOT/0ABJ」の対応市外局番の一覧と、今お使いの番号を引き継げるか(番号ポータビリティの可否)は、最短1営業日で回答しています。まずは資料で料金と条件をご確認ください。

※法人・個人事業主向けのサービスです。最低利用期間・解約金はありません。


6.【2026年最新】電話回線の今後|2028年ISDN終了・2035年メタル回線廃止

電話回線を新規で選ぶうえで、避けて通れないのが「その回線が何年使えるのか」という視点です。現在、日本の固定電話インフラは大きな転換期を迎えています。

電話回線をめぐる今後のスケジュール
2024年8月31日 ISDN(INSネット)の新規販売が終了
2025年4月1日 INSネットの回線使用料が改定(事務用 月4,323円)
2026年4月1日 加入電話の基本料金が改定(事務用+330円/月)
2028年12月31日 ISDN(INSネット)のサービス提供が終了
2035年頃 メタル回線(アナログ回線)の廃止予定

2028年、ISDN(INSネット)が完全に終了します

NTT東西は、INSネット64・INSネット64ライト・INSネット1500について、2028年12月31日をもってサービス提供を終了すると公表しています。現在ISDNを利用している企業は、それまでに光回線などへ移行しなければ電話が使えなくなります。

特に注意が必要なのは、ISDN回線をFAXやPOSレジ、EDI(電子データ交換)などに使っている場合です。電話機だけでなく、周辺機器の入れ替えや通信方式の変更が必要になることがあります。移行には準備期間がかかるため、早めの検討をおすすめします。


2035年頃、メタル回線(アナログ回線)が廃止されます

NTT東日本・西日本は2025年9月、メタル設備を利用した加入電話について、2035年頃までに光回線・モバイル回線を用いたサービスへ段階的に移行する方針を発表しました。理由として、加入電話の契約者数と通信量の大幅な減少、設備の老朽化、保守にあたる技術者の不足が挙げられています。

2026年4月の基本料金値上げも、この「2035年までメタル設備を安定的に維持するためのコスト」が背景にあるとNTT西日本は説明しています。つまりアナログ回線は今後さらに割高になっていく可能性が高いということです。

これから電話回線を新規で引く場合、10年以内に必ず移行作業が発生する回線を選ぶかどうかは、費用以上に重要な判断材料になります。


メタル回線廃止への具体的な対応策や、固定電話の全国一律提供義務の廃止については、以下の記事で詳しく解説しています。



7. 費用を抑えて電話回線を導入!クラウド電話回線「MOT/0ABJ」

クラウド電話回線 MOT/0ABJ

クラウド電話回線「MOT/0ABJ」は、PBXの開発研究を始めて15年以上の実績を持つバルテックが提供するIP電話回線サービスです。官公庁や上場企業を含む33,000社で導入されているクラウドPBX「MOT/TEL(モッテル)」と同じ基盤の上で提供しています。

最大の特長は、電話回線の引き込み工事が不要なことです。すでにオフィスにあるインターネット環境をそのまま使い、初期4,620円〜・月額638円〜で03や06などの市外局番を利用できます。今お使いの番号をそのまま引き継ぐこともできます。

MOT/0ABJの特徴① 回線工事も専用機器も不要

従来の電話回線のように、電話線を引き込む立ち会い工事を待つ必要がありません。専用機器の設置も不要で、クラウド上で完結します。

そのため「開業日が決まっているのに、工事の空きが1か月先しかない」といった事態を避けられます。ご契約前に電話番号のみを先行して発行(予約)することも可能なため、開通を待たずに名刺やパンフレット、WEBサイトの準備を進められます。

MOT/0ABJの特徴② 今の電話番号をそのまま使える

双方向の番号ポータビリティ(LNP)に対応しているため、現在お使いの03・06などの番号を維持したままクラウドへ移行できます。オフィス移転や回線見直しの際に、名刺・看板・WEBサイトの番号を変えずに済みます。

※一部、移行できない番号帯や地域があります。最短1営業日で可否を確認できますので、お問い合わせください。

MOT/0ABJの特徴③ 料金

初期費用
基本料金1契約4,620円〜
番号ポータビリティ1番号2,200円
月額費用
基本料金1契約1番号1チャネル分を含む638円
番号利用料1番号(追加分)638円
チャネル利用料1チャネル(追加分)638円
通話料
固定電話あて3分8.8円
携帯電話あて1分17.6円

※金額はすべて税込です。クラウドPBX「MOT/TEL」と連携してご利用いただく場合、環境構築(サーバ構築等)に伴う初期費用が別途発生します。最低利用期間・解約金はありません。最新の料金はMOT/0ABJの製品ページをご確認ください。

見積り・番号の可否確認は無料です

必要な番号数・チャネル数を伺えば、月額いくらになるかをその場で試算できます。導入前に通話品質をお試しいただくことも可能です。

※法人・個人事業主向けのサービスです。最低利用期間・解約金はありません。


MOT/0ABJの特徴④ クラウドPBX「MOT/TEL」と組み合わせればスマホが内線に

MOT/0ABJで取得した番号を、同じバルテックのクラウドPBX「MOT/TEL(モッテル)」と連携させると、手持ちのスマートフォンが会社の内線電話になります。外出先や自宅からでも会社番号で発着信でき、社員同士の内線通話は無料です。

既存のビジネスフォンをお使いの場合も、専用アダプタを接続することで操作感を変えずにクラウド回線へ移行できます。kintone(キントーン)や楽テルなど他社CRM(顧客管理システム)との連携も可能です。

MOT/TELの安定性

一般的なIP電話では、1ヶ所のデータセンターへ接続が集中するため、時間帯によっては通話が不安定になる場合があります。 IP電話「MOT/TEL」は、日本全国にエリア専用データセンターを設置することで、高音質・安定した通話を提供しています。

IP電話エリア専用サーバ

MOT/TELは官公庁、上場企業にも多数導入されている信頼のクラウド電話システムです。

  • ・特許庁
  • ・群馬県庁
  • ・静岡県庁
  • ・マルコメ株式会社
  • ・株式会社鈴廣蒲鉾本店
  • ・株式会社相鉄ホテルマネジメント
  • ・一般社団法人Tリーグ
  • ・住友重機械精機販売株式会社
  • ・株式会社メディロム(Re・Ra・Ku)
  • ・第一精工株式会社
  • ・岩崎電気株式会社
  • ・株式会社ポケットコンシェルジュ など(敬称略)

MOT/TELの料金

クラウドPBX「MOT/TEL」側の費用は、初期・月額ともに業界最安水準です。オフィスの隅で眠っているビジネスフォンをMOT/TELに変更するだけで、コスト削減が可能です。

料金

スタンダードプラン:月額5,980円/1ID~20ID、初期費用29,800円~
ミドルプラン:月額15,000円/21ID~50ID、初期費用44,000円~
プレミアムプラン:月額53,000円/51ID~100ID、初期費用98,000円~
プラチナプラン:月額106,000円/101ID~、初期費用165,000円~
※プラチナプランにおいて、201内線以上からの100内線追加毎+10,500円/月+初期費用110,000円


MOT/0ABJの特徴⑤ 回線・システム・ネット回線の窓口を一本化

番号の取得から電話環境の構築まで、一貫したサポートが可能です。回線とシステムをワンストップで提供するため窓口が一本化され、万が一のトラブル時も「どこに連絡すればいいか分からない」という事態になりません。

オフィスのインターネット回線をこれから手配する場合も、法人向け光回線「MOT光」とあわせてまとめて申し込めます。各サービスごとに違う事業者とやり取りする手間がなくなり、導入までの期間短縮とコスト削減につながります。
法人向け光回線「MOT光」


8. 電話回線に関するよくある質問

Q1. 電話回線はどれがおすすめですか?

A. 新規で導入するならクラウド電話回線か光回線をおすすめします。アナログ回線は2035年頃の廃止、ISDN回線は2028年12月の提供終了が決まっているためです。オフィスにすでにインターネット環境があるなら、回線工事が不要なクラウド電話回線(初期4,620円〜)。ネット回線もこれから手配し、同時着信が非常に多いなら光回線が適しています。


Q2. 一般的な電話回線とは何を指しますか?

A. 一般的には、NTTの「加入電話」に代表されるアナログ回線(メタル回線)を指すことが多い言葉です。ただし現在の主流は光回線(ひかり電話)へ移行しており、新規契約で選ばれる回線としてはアナログ回線は少数派になっています。


Q3. 電話だけの回線を引くことはできますか?

A. できます。NTTの加入電話であればインターネット契約なしで電話回線のみを契約できます。また光回線でも「ひかり電話のみ」の契約が可能な事業者があります。ただし電話だけの用途なら、回線工事が不要なクラウド電話回線のほうが初期費用を抑えられるケースが大半です。


Q4. 今使っている電話番号を、そのまま新しい回線で使えますか?

A. 多くの場合、使えます。光回線(ひかり電話)には「同番移行」、クラウド電話回線には「番号ポータビリティ(LNP)」という仕組みがあり、03や06などの番号を維持したまま回線を切り替えられます。名刺やWEBサイトの番号を変えずに済むため、オフィス移転や回線見直しの際の負担が大きく減ります。ただし一部、移行できない番号帯や地域があるため、事前確認が必要です。


Q5. 電話回線を新規で引くまでどのくらい期間がかかりますか?

A. 回線の種類によって大きく異なります。アナログ回線や光回線は申し込みから開通工事まで2週間〜1か月程度かかるのが一般的で、繁忙期(1〜4月)はさらに延びることがあります。一方クラウド電話回線は回線工事が不要なため、大幅に短縮できます。契約前に電話番号のみを先行発行しておけば、開通を待たずに名刺やWEBサイトの準備を進めることも可能です。開業日が決まっている場合は、逆算して早めに手配してください。


Q6. 個人事業主でも、03などの市外局番は取得できますか?

A. 取得できます。0AB〜J番号(03・06などの市外局番)の取得に法人格は必要ありません。個人事業主・フリーランスの方でも契約可能です。オフィスを構えず自宅を拠点にしている場合でも、クラウド電話回線なら回線の引き込み工事なしで市外局番を取得でき、私用のスマホ番号と事業用の番号を分けられます。取引先や金融機関に対する信用面でも、市外局番の番号を持つ意味は小さくありません。


Q7. 自分が使っている電話回線の種類を調べる方法はありますか?

A. 主に3つの方法があります。①請求書・利用明細を確認する——「加入電話」「INSネット」「ひかり電話」などのサービス名が記載されています。②宅内の機器を確認する——ONU(光回線終端装置)やホームゲートウェイがあれば光回線です。③NTTの窓口に問い合わせる——契約者本人であれば電話で確認できます。


Q8. ISDN回線は今からでも契約できますか?

A. できません。INSネット64・INSネット64ライト・INSネット1500は、2024年8月31日をもって新規販売を終了しています。さらに2028年12月31日でサービス提供そのものが終了するため、現在利用中の企業も移行が必要です。


Q9. 電話加入権は必ず購入しなければいけませんか?

A. 必須ではありません。NTTの「加入電話・ライトプラン」は施設設置負担金(39,600円)が不要です。ただし月額基本料が割高になるため、長期利用では総額が高くなります。また光回線とクラウド電話回線は、そもそも電話加入権が不要です。初期費用を抑えたい場合は、この2つを検討するのが合理的です。


まとめ|電話回線は「10年後も使えるか」で選ぶ

電話回線の種類と、新規で引く際の料金・費用を抑える方法をご紹介しました。

改めて要点を整理します。電話回線はアナログ回線・ISDN回線・光回線・クラウド電話回線の4種類ですが、ISDN回線はすでに新規契約ができず、アナログ回線も2035年頃の廃止が公表されています。これから導入するなら、実質的に光回線かクラウド電話回線の2択です。

費用面では、アナログ回線が初期40,480円・月額3,080円かかるのに対し、クラウド電話回線は初期4,620円・月額638円から始められます。回線の引き込み工事も不要なため、開業準備の期間短縮にもつながります。今お使いの番号をそのまま引き継ぐことも可能です。

バルテックでは、番号の取得から電話環境の構築まで一貫したサポートが可能です。「自社にはどの回線が合うのか分からない」という段階でも構いませんので、ぜひご相談ください。

参考・出典

NTT西日本「『加入電話』『加入電話・ライトプラン』の基本料金改定について」
NTT西日本「INSネットの回線使用料の改定について」
NTT西日本「今後の固定電話サービスについて」
NTT東日本「新規ご加入時等の料金」
NTT東日本「電話の基本料金」
クラウド電話回線「MOT/0ABJ」
※本記事の料金は、特に記載のない限りすべて税込表記です。2026年7月時点の各社公表情報にもとづきます。最新の料金は各社公式サイトをご確認ください。



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株式会社バルテック デジタルマーケティングチーム

自社開発のクラウドPBX「MOT/TEL(モッテル)」の立ち上げ期よりプロジェクトに参画。営業・マーケティングの両側面から、累計33,000社以上の導入実績を持つプロダクトの成長を支える。
オンプレミスからクラウドへの移行期における通信インフラの変遷を熟知しており、通話品質やセキュリティ、スマホ内線化の技術的要件に関する深い造詣を持つ。単なるスペック紹介に留まらない、ベンダー視点での「失敗しないPBX選び」を提唱している。


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