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東京03番号をお得に取得・利用する方法とは?起業や拠点開設におススメサービスもご紹介!

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東京03番号をお得に取得・利用する方法とは?起業や拠点開設におススメサービスもご紹介!

最終更新日:2024年1月16日

起業や拠点開設におススメ!東京03番号をお得に取得・利用する方法

起業や新しい拠点を開設する際には会社の電話番号を取得したり、取得した03番号で電話の発着信ができるよう電話機を用意するなど準備が必要です。本記事では起業や拠点開設時にコストを抑えて03番号の取得・利用ができる方法をご紹介致します。

コンテンツの目次
  1. 03は東京都の市外局番
  2. 03番号を取得するには電話回線を引く必要がある
  3. 法人設立時に03番号を利用するメリット・デメリット
  4. 03番号を利用する方法
  5. コストを抑えて03番号を取得利用する方法
  6. 03番号をスマホで使える高品質クラウド電話


1.03は東京都の市外局番

まず初めに電話番号は電話回線を引くエリアによって冒頭に付く番号が変わります。例えば本記事でご紹介する03番号は東京都の23区と狛江市・調布市・三鷹市などの番号です。その為、基本的には03番号を取得したい場合、03番号の市外局番が取得できるエリアへ電話回線を引く必要があります。
03番号の取得できるエリアは決まっていますが遠方で03番号を使った発着信ができるサービスもあるので、後述致します。
東京都で一番有名な市外局番は03ですが、03番号以外にも町田市の044や多摩市の042などがあります。東京都には三宅島や八条島など離島も多く市外局番もわかれています。東京都の03番号以外を取得・利用したい場合は下記のエリア別ページをご覧ください。


2.03番号を取得するには電話回線を引く必要がある

先ほどご紹介したように03番号を取得する場合、03番号を取得できるエリアへ電話回線を引く必要があります。以前であれば、電話サービス業者がNTTなどから取得した電話番号をエンドユーザーへエリア問わず又貸しのように付与することがありましたが、現在では総務省により防犯の為禁止されています。
その為、03番号の取得をお考えの方は03番号エリアへ事務所を構えるなど電話回線を引ける状態にする必要があります。レンタルオフィスで開業など電話回線を引けない場合いは050番号の取得・利用が可能です。050番号については下記記事をご覧ください。


2.法人設立時に03番号を取得するメリット・デメリット

メリット

・通話品質が高い
まず、メリットの一つとして音質や安定性といった通話品質が高いことです。
総務省の省令である「事業用電気通信設備規則」が定める基準をクリアしなくてはならないため、送話・受話における通話品質をめられた一定以上の品質にしているからです。
法人として取得する場合は、通話品質が悪くては日々の営業に影響するので、通話品質は重要です。

「事業用電気通信設備規則」

・顧客や取引先の安心感や信頼につながる
市外局番によりエリアが特定されるため、電話を受けた相手は、その電話がどの地域の法人、会社や店舗からかかってきたのか判断することができます。
最近は03以外の番号も主流となってきて薄れつつあるとは言え、日本の風潮として「固定電話番号を持っている会社や店舗は信頼できる」というイメージがあります。
法人として固定電話を持つことで顧客や取引先の安心感につながり、より会社や店舗の信頼度を上げることができます。

・事業用資金の融資を受ける際や口座開設の際に必須条件である場合がある
メガバンクを含めほとんどの地方銀行が法人用の銀行口座を開設する際に固定電話番号を必須条件としています。
事業用資金の融資を受ける際に固定電話番号がないと審査が通りにくい場合もあるため、前述したようにビジネスの現場では固定電話番号を使用しているかどうかが社会的信頼に大きく関わっています。

・FAXが安価で利用できる
ペーパーレス化がすすみ、以前より利用は減少してはいますが、業種によってはまだまだFAXを利用している現場もあります。
インターネットFAXという手段もありますが、固定電話を設置している場合は安価にFAXを利用することができます。

・災害時の繋がりやすさ

固定電話も回線が集中することで繋がりにくくはなりますが、災害時でも固定電話は携帯電話よりも繋がりやすい傾向にあると言われています。

デメリット

・導入コスト・維持コストがかかる
契約するキャリアやサービスによっては、050番号よりもコストが高くなります。
PBX(機内交換機)設備、オフィスに設置するための電話回線・接続工事費といった導入コストや保守契約など維持するためのランニングコストや通話料が発生します。

・該当区域内に事業所がないと番号を利用できない
市外局番は地域ごとに設定されるので、利用したい番号がある場合がその当該地域内に事業所がある必要があります。

・電話対応のために事務所に居る必要がある
固定電話はアナログ回線が繋がった電話機のある場所でしか電話を受けられないため、オフィスに出社する必要があります。
テレワークを導入している企業も電話対応のための従業員を常駐させる必要があり、効率が悪いです。

・営業電話がかかってくる
会社の固定電話は比較的入手しやすい為、営業電話を掛けやすくなり頻度が上がります。

ただし、これらはあくまでも固定電話の話であり、インターネット回線を利⽤したビジネスフォンシステム、クラウドPBX(クラウド電話)などのサービスを利⽤して「03」番号を利⽤すれば、上記デメリットを克服します。クラウドPBXは従来の固定電話とは異なり、電話加⼊権が不要で通話料⾦も安価に抑えることができます。
また、複数社員のスマホで「03」電話番号の代表電話で受発信対応を⾏うことができるため、テレワークにも最適です。

3.03番号を利用する方法

03番号エリアで電話回線を引き、取得するだけでは利用できません。家庭であれば家庭用の電話機を設置して電話の受けかけをするように03番号を利用する為のサービスを導入する必要があります。03番号を利用する方法は主に3つあります。

  • 【03番号を利用する方法】
  • ・家庭用の電話機
  • ・ビジネスフォン
  • ・クラウド電話

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

家庭用の電話機

家庭用の電話機を利用するメリットはコストが安いという点です。家庭用の電話機は親機・子機合わせても1万円程で購入が可能です。毎月のランニング費用は通話料など通信費などのみとなります。

デメリットは1番号に付き1つの電話機(子機)しか利用できない点です。個人事業主など1人で活動する場合は問題になりませんが、事業を拡大した場合、電話番号も増えていくでしょう。電話番号を増やした場合に家庭用の電話機だと番号に対して電話機がセットになります。そして、それぞれが連携できず個別に動きます。
例えば、A番号とB番号がある場合に家庭用の電話機は2台ありますがA番号の電話機とB番号の電話機と別れます。その為、A番号へ着信した電話をB番号の電話機では受けることができません。

逆のB番号へ着信した際もAの電話機では受けることができません。また、Aの電話機で受けた電話をBの電話機へ取次ぎもできませんし、代表組のように1つの番号で複数の通話を行うこともできない為、ビジネスで利用するには不便です。


ビジネスフォン

多くの企業で利用されている電話サービスはビジネスフォンと呼ばれるサービスです。
家庭用の電話は電話回線を直接電話機と繋ぎますが、ビジネスフォンはPBX(主装置)と呼ばれる機器へ電話回線を繋いで、各電話機へ設定したルールに沿って配分します。

【ビジネスフォン】

【図解】ビジネスフォンの構成

例えば、代表番号へ着信した電話は全ての電話機を鳴動させたり、営業宛ての番号へ着信した際は営業担当の電話機だけ鳴動させるというように家庭用の電話機では出来ない運用がビジネスフォンではできます。この点がビジネスフォンのメリットです。

デメリットは事務所内でしか電話の発着信ができない点です。ひと昔であれば事務所へ出勤する勤務スタイルが当たり前でしたが、ITツールの進化により事務所以外で働くテレワークが普及している現在ではビジネスフォンを使った運用ではテレワーク(在宅勤務)中の方は会社番号を使った電話が利用できない等、働き方によって業務の負担が変わってしまいます。


クラウド電話

昨今、ビジネスフォンに代わって多くの企業へ導入が始まっているサービスがクラウド電話と呼ばれるサービスです。
様々なサービスがクラウドで提供されていますが電話もクラウドで提供されています。クラウド電話はクラウドPBXとも呼ばれ、従来のビジネスフォンで事務所内などに設置していたPBX(主装置)をクラウドで提供することで安価に導入することができる点がメリットです。

【クラウド電話】

【図解】クラウド電話の構成

また、ユーザーは自宅など社外でもスマホから会社番号を使って発信したり、会社宛ての電話を受けることができます。その為、出勤・テレワークが混在する働き方でも平等に同じ電話環境を構築することができます。クラウド電話について詳しくは下記記事をご覧ください。


デメリットはインターネット通信の影響を受ける点です。クラウド上にあるPBXへスマホなどの各端末はインターネットを通じて接続する為、通信速度が遅かったり、繋がらない場合はクラウド電話のサービスも利用できない・通話が遅延するなど影響します。
また、通話品質はクラウド電話サービス各社で異なります。粗悪なサービスを選択してしまうと通話ができない・声が遅延するなど問題があります。ビジネスフォンのようにどのサービスを選択しても一定水準以上の品質があるサービスではないので事前にデモなどを行う必要がある点もデメリットとして挙げておきます。

4.コストを抑えて03番号を取得利用する方法

03番号を取得して利用する方法のメリット・デメリットをまとめてみましょう。

家庭用の電話機 ビジネスフォン クラウド電話
初期費用 ×
月額費用 ×
代表組などの複雑な運用 ×
社外での運用 × ×

費用面でメリットのある家庭用電話機は運用面でデメリットがあります。ビジネスフォンはPBXや固定の電話機など必要な機器が多く、設置・工事費もかかる為コストが高く、かつ社外での運用ができないなどデメリットが多いです。
一方、クラウド電話はPBXや固定の電話機などが不要なので初期費用を抑えて導入が可能です。クラウドサービスなので毎月費用が発生しますが、従来の導入方法であるリース契約での導入に比べて契約期間の縛りがないので不要であればすぐに解約が可能と言う柔軟性があります。運用面では申し分ないのでコストを抑えて導入しつつ、事業拡大後も継続利用ができるクラウド電話が1番、03番号をコストを抑えて利用することができるサービスとなります。


5.03番号をスマホで使える高品質クラウド電話

03番号をコストを抑えて取得・利用ができるクラウド電話の中でも高品質なサービス「MOT/TEL(モッテル)」のご紹介です。

導入実績が豊富なクラウド電話「モッテル」

「MOT/TEL(モッテル)」は、SOHO・少人数の企業~特許庁や群馬県庁などの官公庁や上場企業にも多数導入されてるクラウド電話です。導入の際は、品質をご評価いただきクラウド電話を初めてご導入頂くお客様はもちろん、通話の安定性から他社サービスからの乗り換えも多く、累計の導入実績は27,000社以上となっています。

「MOT/TEL(モッテル)」では取得した03番号をスマホを使って発着信が可能です。また、冒頭でご紹介したように東京都以外に拠点を開設する際、本社などが既に東京都にあればそこの03番号を使って遠方の事務所でも固定電話(IP)を使って発着信も「MOT/TEL(モッテル)」で可能です。本社へ設置した「MOT/TEL(モッテル)」と遠方の事務所へ設置した「MOT/TEL(モッテル)」を連携させることで本社宛ての電話を遠方で受けたり、拠点宛ての電話を全て本社でうけたり自由な運用が可能です。様々な運用ができるので「こういうことがしたい」「これってできる?」などお気軽にお問い合わせください。

「MOT/TEL(モッテル)」導入時に03番号を合わせて取得や登記の為に03番号だけ先に取得したいなど電話番号取得に関するお悩みもお気軽にご相談ください。

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