電話交換機(PBX)とは?買替え時期と耐用年数もわかりやすく解説

電話交換機(PBX)とは?買替え時期と耐用年数もわかりやすく解説

クラウドPBX【MOT/TEL】

ビジネスフォンの解説・基礎知識

MOT/PBX > クラウドPBX > MOT/TELブログ一覧 > クラウドPBXについて知る > ビジネスフォンの解説・基礎知識 > 電話交換機(PBX)とは?買替え時期と耐用年数もわかりやすく解説

電話交換機(PBX)とは?買替え時期と耐用年数もわかりやすく解説

最終更新日:2025年7月25日

PBXの買い替え時期と耐用年数

企業の電話システムと言えばビジネスフォン(PBX)ですが、10年以上利用し続けている企業も少なくありません。中には20年以上と言った事例も見られ比較的長期間使われるシステムですが、機械なので長期間利用すれば故障などのリスクも高まります。
そこで本記事ではビジネスフォン(PBX)の買い替え時期についてご紹介致します。

コンテンツの目次
  1. 電話交換機(PBX)とは
  2. 電話交換機の耐用年数
  3. 耐用年数は目安
  4. 古いPBXを使い続けるリスク
  5. リスクを回避する
  6. クラウドPBXとは?
  7. クラウドPBXのメリット
  8. クラウドPBX「モッテル」


1.電話交換機(PBX)とは

電話交換機とは、PBX(Private Branch eXchange)ともいわれて、おもにオフィスで利用する電話回線を管理し、内線通話や外線通話を制御する電話交換機です。
電話機端末と接続して、外線と内線の接続や、内線同士の接続を管理して、電話交換機と電話端末をまとめてビジネスフォンといいます。

ビジネスフォンとPBX

電話交換機は、外線と内線の管理を行っているので、故障するとビジネスフォンを利用している会社の電話がすべてストップしてしまうことになります。

↓ビジネスフォンの詳細はこちらをチェック↓


2.電話交換機の耐用年数

会社の電話をストップさせない為にも、精密機械でもある電話交換機は、ある程度の期間で入れ替えなどを検討したいところです。
ただし、電話交換機は安いものではないので、使用出来るのであれば、入れ替えるのはもったいないですよね。電話交換機とビジネスフォンの入れ替え時期はどの程度の期間が良いのでしょうか。
まず参考にしたいのは国が定める耐用年数です。耐用年数とは、簡単に説明すると機械など様々な固定資産の使用可能年数です。機械など導入後は劣化や消耗などがあり、価値はどんどんなくなっていくという考え方があります。この耐用年数は税務上でよく使われ、固定資産の取得費用を一気に計上するのではなく耐用年数でそれぞれ分けて計上することを減価償却と言います。

では国が定めるビジネスフォンの使用期間は何年でしょうか?減価償却資産の耐用年数等に関する省令に電話設備その他の通信機器 デジタル構内交換設備及びデジタルボタン電話設備の項目があり、6年と記載されています。国はビジネスフォンの使用期間を6年と定めていることになります。

ビジネスフォンの使用期間を6年

3.耐用年数は目安

普段使用するパソコンやスマートフォンでも発生しますが同じ機種でも利用する環境や使い方によって利用出来る期間が変わります。先程ご紹介した耐用年数は一般的な使い方をした場合の耐用年数で法定耐用年数とも呼ばれます。したがって、法廷耐用年数を過ぎたからと言って必ず入れ替えが必要という訳ではありません。
しかし、長期間使うことは急な故障などのリスクが高まりますので一定期間使用したら入れ替えを検討した方が良いかもしれません。


4.古いPBXを使い続けるリスク

法定耐用年数を超えるPBXを使い続けることは様々なリスクを抱えながら利用することになります。

・急に故障する可能性が高まる

法定耐用年数を大きく超えて使用している場合、機器の劣化など様々な要因から急に故障する可能性が高まります。急に故障すれば当然復旧するまで長時間電話がストップすることになり業務に多大なる影響が出ます。

・サポート期間終了

長期間利用しているとサポートや保守期間が終了している場合があります。故障などのトラブルが起きた際は実費で対応する必要があり、高額になる可能性もあります。また、保守が切れている製品は生産終了していることもあり、修理用部品の欠品なども考えられるので修理自体ができないこともあります。そのような状況になると新しいものへ入れ替える必要がありますが、電話がストップしている為、どのサービスにするか十分な検討ができず新しく提供されたサービスを知らないまま今までと同じようなサービスの導入を繰り返すことになります。

・非効率な運用

長期間使用しているPBXの場合、導入当時は最先端の機器でも機能の陳腐化が起こっています。その為、新しいサービスを導入していれば削減される無駄な業務を知らない間に行っていることになります。特にテレワークという働き方では古いPBXでは対応できず様々な業務に支障が出ていることでしょう。

このように法定耐用年数を超える期間、使用していると様々なリスクがあります。



クラウドPBX
クラウドPBX
運営:株式会社バルテック
特徴1
転送料金が0円に!20人に同時着信!
特徴2
050を最短で取得。スマホアプリとPCで会社番号発信・着信
特徴3
03/06など市外局番も取得可能
特徴4
スケジュール登録で時間外の電話をカット
特徴5
ネット回線、ネットFAXもまとめて導入
  • すぐできる!
    無料カンタン見積!

     以下のフォームを入力してください。

      ステップ1

      お見積り開始 

      お見積り開始 

      ステップ2ステップ3

       戻る

    • お電話でのお問い合わせ

      • ご質問、お見積もりなど
        お気軽にご相談ください。

        0120-972-655

        受付時間:平日9:00~17:30

    閉じる