【比較表あり】クラウドPBXおすすめ20選!料金・機能など分かりやすく解説【2025年最新版】

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クラウドPBX【MOTシリーズ累計導入実績32,000社以上】

クラウドPBXの基礎知識

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【比較表あり】クラウドPBXおすすめ20選!料金・機能など分かりやすく解説【2025年最新版】

最終更新日:2025年11月11日

クラウドPBXおすすめ20選!料金・機能など分かりやすく解説

クラウドPBXとはスマートフォンやPCが会社の電話機となり、オフィスの外に持ち出しても代表番号での発着信や内線通話が可能なサービスのことです。
リモートワークやサテライトオフィス、フリーアドレスなど多様な働き方が広がる今、従来型のビジネスフォンからクラウドPBXへ切り替える企業が増加しています。

本記事では、クラウドPBXの仕組みやメリット・デメリット、選び方のポイントを解説したうえで、2025年のおすすめクラウドPBXサービスを料金・機能別に分かりやすく比較します。

コンテンツの目次
  1. クラウドPBXとは?
  2. 従来のビジネスフォンとクラウドPBXの違い
  3. クラウドPBXのメリット
  4. クラウドPBXのデメリット
  5. 比較ポイント
  6. おすすめサービス20選を比較
    ・【各社サービスの比較表】
    ・【各サービスの特徴(資料DLリンクあり)】
    1.MOT/TEL(モッテル)
    2.ひかりクラウドPBX
    3.トビラフォンCloud
    4.クラコールPBX
    5.オムニアリンク
    6.りもふぉん
    7.イノベラ(INNOVERA)
    8.Widefone
    9.VoiceX
    10.VoiceConnect
    11.Unitalk
    12.TramOneCloud
    13.TCloud for Voice
    14. Smart Cloud Phone
    15.OSORA
    16. MAHO-PBX
    17. Goodline
    18.Connectalk
    19. BIZTEL
    20. Arcstar Smart PBX
  7. まとめ


クラウドPBXバナー


1.クラウドPBXとは?

従来のビジネスフォンは固定電話などの電話端末とその端末を制御する主装置・PBXを事務所内に設置する必要がありました。端末は専用線で接続され、利用出来る場所も事務所内のみと制限されておりテレワークでの利用はできませんでした。

ビジネスフォンの接続イメージ

一方クラウドPBXは、従来の主装置・PBXをクラウド上に用意しインターネットを介して各機能を利用することができます。社員はスマホにアプリをインストール・設定することでビジネスフォンの機能を場所を問わず使用することができます。

クラウドPBXの接続イメージ

この様に機器・端末の設置・購入がいらず、場所を問わずビジネスフォンの機能を利用出来るサービスがクラウドPBXです。


2.従来のビジネスフォンとクラウドPBXの違い

クラウドPBXは安く・早く・簡単に導入ができる電話サービスであるうえに、クラウドPBXは、ビジネスフォンの機能をすべて網羅しており、利用できる機能はビジネスフォンに比べて豊富です。

例えば、顧客管理システムや通話録音機能といったさまざまなシステムを搭載しており、また、顧客からの着信の際、自動音声で対応した後、適切なスタッフの内線へとそのまま接続されるIVR機能も備わっている場合が多いです。

その他主な違いは以下の通りです。

ビジネスフォン クラウドPBX
接続台数 数十~数百台 数千台
利用できる端末 固定電話のみ 携帯電話、スマートフォン、パソコン、IP電話
導入まで 電話回線や機器設置の工事が必要 クラウド上の設定のみ
導入までの期間 時間がかかる 早い
コスト 初期工事費用
電話端末の購入
月額料金
その他メンテナンス
初期費用クラウドPBX利用料
(+通話料※各社サービス内容による)
その他オプション料金
機器のメンテナンス 必要 不要
拠点間の内線通話 ×


ビジネスフォン クラウドPBX
接続台数 数十~数百台 数千台
利用できる端末 固定電話のみ 携帯電話、スマートフォン、パソコン、IP電話
導入まで 電話回線や機器設置の工事が必要 クラウド上の設定のみ
導入までの期間 時間がかかる 早い
コスト 初期工事費用
電話端末の購入
月額料金
その他メンテナンス
初期費用クラウドPBX利用料
(+通話料※各社サービス内容による)
その他オプション料金
機器のメンテナンス 必要 不要
拠点間の内線通話 ×


3.クラウドPBXのメリット

メリット① コスト削減

コスト

PBXや電話機の購入・設置工事が必要ないので初期投資を大幅に抑えることが可能です。
また、当たり前のように設置しているビジネスフォン端末(固定電話)が、クラウドPBXの利用環境では不要で、社員の保有しているのマートフォンのみでも運用可能な為、電話端末費0円での導入も可能です。
また、スマホではキャリアの電波やWi-Fi、パソコン電話(ソフトフォン)ではLANケーブルかWi-Fiで接続するため、席移動やレイアウト変更も従来の様に別途工事を行うことなく社員だけで簡単に行えます。
内線の通話料は0円の為、スマートフォンやパソコンで内線機能を利用してもらうことで通信費は大幅に削減、固定電話が不要なので端末代金も削減につながります。


メリット② 業務の効率化

ビジネスフォンでは実現できなかったり高額な機器を追加で設置する必要があったりする機能を、クラウドPBXでは標準機能や安価な追加費用で利用することができます。
特に利用の多い通話録音や電話業務の効率化につながる自動音声案内(IVR)などが利用出来る点はメリットになります。
各社が提供している基本サービスに加えて、WEB電話帳や顧客・名刺の管理、社員の勤怠管理に全通話録音など、様々なオプション機能との連携が容易にできます。自社に適したオプション機能をカスタマイズし、実用性を高めていくことが可能です。


メリット③ テレワーク利用がスムーズ

テレワークする女性

クラウドPBXの特徴として利用場所を制限されない点が挙げられます。
そのため、在宅勤務などのテレワーク中でも、事務所勤務のように電話を受けることができます。
代表番号に着信した電話を事務所勤務者のスマホと在宅勤務者のスマホ両方同時に一斉着信させ、誰かが取れば他の端末は鳴り止むといった、現在ビジネスフォンで行っている運用と同じように電話対応も可能に。
スマホから会社番号で発信することもできるため、テレワーク中の電話の課題をクラウドPBXで解決することが可能です。


メリット④社用携帯も不要。 スマートフォン・パソコン・タブレットなど、お持ちの端末で利用可能

アプリをインストールまたはソフトフォンをダウンロードいただくことで、スマートフォン(iPhone・Android)はもちろん、パソコンやタブレットでもご利用いただけます。
パソコンへの接続が簡単なUSBフォンを扱うサービスもあり、導入しやすい形態を選ぶことができます。
固定電話と同様、社用携帯で行っていた社員同士の通話や、外出中のお客様へのご連絡を社員自身のスマートフォンで代用することが出来るのです。
業務用としての使用時間を細かく設定でき、仕事とプライベートの切り替えもしっかりと行うことができます。


メリット⑤ 移転しても番号はそのまま。移転先の選択肢を広げます

Next Stage

従来のビジネスフォンでは、移転に伴い電話番号が変わる可能性がありました。クラウドPBXでは電話回線自体もクラウドで提供されているため、移転しても番号は変わりません。 番号変更に伴うお客様への周知が不要になり、移転先の選択肢が増えるメリットがあります。


メリット⑥ 緊急時に備えたBCP対策(事業継続計画)の一環として活用

BCP対策(事業継続計画)とは、企業が自然災害やテロなどの緊急時に事業を継続できるよう計画しておくことです。身近な緊急事態でいえば、交通機関の乱れにより出社できない状況が挙げられるでしょう。
このような場合に、サテライトオフィスやテレワークができる環境を構築しておくなどの準備をしておけば、社員が長い時間をかけて通勤する必要がなくなり、効率的に業務を行うことができます。
自然災害が多い日本では、いつオフィスが被災するか分かりません。BCP対策は非常に重要なのです。


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4.クラウドPBXのデメリット

デメリット① インターネット環境に影響される

パソコンの前で落ち込む女性

インターネットを介して場所を問わず機能を利用することができる一方で、利用場所の回線状況によっては通話品質などが低下する恐れがあります。

回線環境が整えられたオフィスで安定した利用ができても、外出中の公衆Wi-Fiなどを利用した場合では遅延が起きるということも考えられます。導入の前にデモンストレーションなどを行うことが重要です。


デメリット② 電話番号が変わる可能性も

起業のタイミングでクラウドPBXを検討されている場合は問題ありませんが、会社番号として既に03などの市外局番を利用している場合、番号が変わる可能性があります。クラウドPBXは、基本的にクラウド側で電話番号なども提供するため注意が必要です。

継続して電話番号を利用したい場合は、事務所内に電話回線を接続する機器を設置する必要があり工事費が発生するほか、対応していないクラウドPBXもあるので事前確認が必要です。


デメリット③ 発信できない番号がある

紙のゴミとペン

クラウドの電話番号(050など)を利用する場合、110や119などの1から始まる特番などへ発信ができません。緊急時にはお持ちのスマートフォンなどから連絡する必要があります。
※ひかり電話からの発信は可能です。FUSIONやフルクラウドのサービスからはかけられないため注意が必要です。


デメリット④ 提供企業によって機能・品質が異なる

クラウドPBXでは、アプリやソフトが提供企業ごとに開発されています。そのため、同じ機能を提供していても質は様々であることが多いです。
導入形態や事業所ごとに重視する機能は異なると思いますので、導入時にはしっかりとデモンストレーションを行いましょう。



5.比較ポイント

ポイント① 通話品質は安定しているか

通話する女性
クラウドPBXのアプリやソフトは、提供企業ごとに開発されています。そのため、同じ機能を提供していても質は様々であることが多いです。導入形態や事業所ごとに重視する機能は異なるため、導入時にはしっかりデモンストレーションを行いましょう。
デモンストレーションや無料トライアルのほかにも、導入企業数やレビューを参考に品質を確認する方法もあります。

ポイント② 外部システムとの連携

チャットサービスや顧客管理システムなど、外部サービスとの連携が可能かも重要な比較ポイントです。どんなシステムとの連携が必要か、自社で利用しているものと連携できるかを事前に確認しましょう。連携が可能なもののなかにも、連携や設定に手間がかかるものもあるため入念に確認しましょう。

ポイント③ 電話環境を柔軟に変更できるか


クラウドPBXを導入したあと、拠点が増えたり、テレワークが導入されたりするなど電話環境が変わるケースは多くあります。アカウント数の増減が社内でできるか、工事なしでレイアウトを変更できるかなど、環境の変更に柔軟に対応できるかどうか確認する必要があります。

ポイント④ オプション機能

クラウドPBXでは、基本の電話機能の他にもチャットやインターネットFAXなど、業務を効率化する機能が備わっているものがあります。自社の課題に合わせた機能を持つサービスを選ぶことも、比較ポイントのひとつです。

ポイント⑤ 料金

お札
クラウドPBXを利用する際には、一般的に初期費用と月額料金を支払います。試しに使ってみたい場合には初期費用無料など安いサービスを、多くのアカウント数が必要な会社は月額料金が安いサービスを選択するなど、会社の規模やシチュエーションに合わせて選択しましょう。

1アカウントから利用可能なもの、大企業向けのサービスなど、サービスごとに特色があります。複数のサービス提供元から料金の見積書をもらい、比較することが重要です。

ポイント⑥ セキュリティレベル

自社が求めるセキュリティレベルに達しているか確認しましょう。
ISMS/ISO27001認証・プライバシーマークなどの取得状況や、ファイアウォール、通信の暗号化、ウイルスチェックなどの機能があるか、二段階認証やIPアドレス制限はあるかなどを確認する必要があります。社員・取引先担当者の電話番号など、個人情報を扱うサービスのため、安心して利用できるものを選択しましょう。


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6.おすすめサービス20選を比較

クラウドPBXの選定は、企業の生産性、顧客対応品質を左右する重要な判断となります。自社のニーズに合った最適なクラウドPBXを選定することが大切です。
料金については各社プランごとに異なる場合が多いため、詳細はHPをご確認ください。

【各社サービスの比較表】

サービス名 提供元 おすすめな企業 月額費用 主な差別化要因 無料トライアル
1.モッテル
(MOT/TEL)
(株)バルテック 中小~大企業 月額5,980円/20ID~ 32,000社以上の導入実績・高音質・AIテキスト化など多機能搭載
2.ひかりクラウドPBX NTT東日本/西日本 中小~大企業 月額11,000円/10ID~ NTTの光回線との親和性、キャリア品質 有(2週間)
3.トビラフォン Cloud トビラシステムズ(株) 中小企業 月額3,300円/2ID~ 迷惑電話フィルタリング技術の応用 有(5日間)
4.クラコールPBX (株)三通テレコムサービス 中小企業、SOHO 月額¥980/1ユーザー~ 圧倒的な低コスト 有(30日間)
5.オムニアリンク ビーウィズ(株) コールセンター 月額 ¥100,000円~ AIによるリアルタイム音声認識・テキスト化
6.りもふぉん 合同会社クラウドエンジン 小規模事業者 月額980円/050番号1つ~ 導入が早い、専用アプリが無し 有(7日間)
7.イノベラ
(INNOVERA PBX)
(株)プロディライト 中小~中堅企業 月額1,100円/1ID~ API連携の柔軟性、簡易的なUI
8.Widefone (株)ワイドテック 中小企業 月額1,200円/1番号~ 自社開発の多機能専用アプリ、低コスト
9.VoiceX (株)コムスクエア 中小~大企業 月額890円/1ユーザー~ 総務省認可キャリアによる通高音質な通話
10.VoiceConnect NECネッツエスアイ(株) 中堅~大企業 月額21,000円/40ID~ NECグループの信頼性、既存システム連携
11.Unitalk ソフトバンク(株) 中堅~大企業 月額800円/1番号~ Microsoft Teamsとの完全統合 要問い合わせ
12.TramOneCloud トラムシステム(株) 中小~大企業 月額800円/1ユーザー~ AI音声認識、ノーコードIVR設計 有(2週間)
13.TCloud for Voice 都築電気(株) 中小~大企業 月額900円/1ID~ オンプレミスとのハイブリッド構成対応
14.Smart Cloud Phone NTTドコモソリューションズ(株) 中堅~大企業 要問い合わせ マルチキャリア対応、数万規模の内線収容
15.OSORA (株)SceneLive コールセンター(インバウンド) 月額1,000円/1ID~ インバウンド特化、優れた拡張性と低コスト
16.MAHO-PBX (株)まほろば工房 中小~中堅企業 月額12,500円/20ID~ オプション料金なしの豊富な標準機能
17.Goodline (株)グッドリレーションズ 小規模~中堅企業、コールセンター 月額3,000円/2ID~ 豊富な機能を標準搭載、スマホアプリの限定無し 要問い合わせ
18.Connectalk ソフトバンク(株) 中堅~大企業 月額900円/1モバイル回線~ VoLTEによる高品質音声、既存PBX連携 要問い合わせ
19.BIZTEL (株)リンク 中小~大企業、コールセンター 月額15,000円/1席~ 豊富な導入実績と機能
20.Arcstar Smart PBX NTTコミュニケーションズ 中小~大企業 要問い合わせ キャリアグレードの信頼性、グローバル対応


【各サービスの特徴(資料DLリンクあり)】

各クラウドPBXサービスについての特徴を説明しました。自社の課題に合った最適なサービスを選ぶことが大切です。

1. モッテル (MOT/TEL)

MOTTEL画像

サービス概要と提供元

MOT/TELは、株式会社バルテックが15年以上にわたり開発を続けてきた高音質・多機能のクラウドPBXです。全国各地に設置されたデータセンターを活用し、常に安定した通話環境を提供します。導入実績は32,000社を超え、中小企業から大企業まで幅広く利用されています。

主な特徴と機能

MOT/TELの最大の特徴は、単なる電話機能に留まらず、中小企業のオフィス運営に必要な複数のツールを統合している点にあります。

・豊富な機能:MOT/TELには、CTI(顧客情報表示)やIVR(自動音声応答)、AIテキスト化など豊富な機能が搭載されています。CTIを用いることで、顧客情報を一元管理でき、応対品質の向上や時間削減に役立てることができます。
・統合型コミュニケーションツール:PBX機能に加え、ビジネスチャット「MOT/Cha」やクラウド勤怠管理システムが標準またはオプションで提供されます。これにより、情報のやり取り、FAXの共有、勤怠申請・承認などを一つのプラットフォーム上で完結させることが可能です。
・多くのシステムとの連携:MOT/TELは、kintoneなどの顧客管理ツールとの連携や勤怠管理など、さまざまな業務システムと柔軟に連携できます。電話の履歴や顧客情報を自動でCRMへ反映したり、チャット上で通話内容を共有したりすることで、情報の分断をなくし、チーム全体の業務をスムーズにできます。

MOT/TELがおすすめな企業

クラウドPBXの中でも、自社で電話機からソフトまで一貫開発しているのがMOT/TELの強みです。音質・安定性・保守性に優れ、通信のプロであるメーカーならではの信頼性を実現しています。多くのツールと連携も可能であり、音質重視・CRMやSFAなど複数ツールと組み合わせたい企業や、電話業務だけでなく、社内コミュニケーション全体を効率化したい企業におすすめです。

料金

スタンダードプラン:月額5,980円/1ID~20ID、初期費用29,800円~
ミドルプラン:月額15,000円/21ID~50ID、初期費用44,000円~
プレミアムプラン:月額52,000円/51ID~100ID、初期費用98,000円~
プラチナプラン:月額105,000円/101ID~、初期費用165,000円~
※プラチナプランにおいて、201内線以上からの100内線追加毎+10,500円/月+初期費用110,000円



2.ひかりクラウドPBX

ひかりクラウドPBX

サービス概要と提供元

「ひかりクラウドPBX」は、NTT東日本およびNTT西日本が提供するクラウドPBXサービスです 。日本最大の通信キャリアであるNTTグループが提供するサービスとして、高い信頼性と全国規模でのサポート体制を誇ります。

主な特徴と機能

キャリアグレードのサービスとして、安定性と既存のNTTサービスとの親和性が大きな特徴です。

・NTT品質の安定した音声通話:「ひかりクラウドPBX」は、NTTが提供する光回線網を利用しているため、通話品質が非常に安定しています。
特に、閉域網(インターネットを経由しない専用通信)を利用する構成では、音声遅延や途切れが少なく、クリアな音声通話が可能です。
Web上で簡単に設定・管理:管理者は、Webブラウザから内線設定・転送ルール・電話帳の登録などを簡単に行えます。
現地に出向かなくても、管理画面からリアルタイムに設定変更ができるため、急な人事異動や組織変更にも柔軟に対応できます。

ひかりクラウドPBXがおすすめな企業

既にNTTの光回線やひかり電話サービスを利用している中小企業から大企業まで、幅広い層に適しています。特に、複数の拠点を持つ企業が拠点間の通話コストを削減したい場合や、信頼性と安定性を最優先事項と考える企業にとって、最適な選択肢の一つです。

料金

月額利用料
10IDパック 11,000円
20IDパック 20,900円
30IDパック 27,500円
追加ID利用料(31ID~999Idまで)660円/1ID~
ひかりクラウドPBX新設工事費:16,500円/1工事~(お客さま設定代行あり)、14,300円/1工事~(お客さま設定代行なし)
オプション料金あり

参照元:https://business.ntt-east.co.jp/service/pbx/



3.トビラフォン Cloud

トビラフォンCloud

サービス概要と提供元

「トビラフォン Cloud」は、迷惑電話フィルタリングサービスで高い知名度を誇るトビラシステムズ株式会社が提供するクラウドPBXサービスです 。同社が長年培ってきた電話に関する技術とデータベースをビジネスフォンに応用しています。

主な特徴と機能

迷惑電話対策で培った技術を活かした独自の機能と、中小企業のニーズに応える柔軟性が特徴です。

・簡単なテレワーク環境構築:個人のスマートフォンに専用アプリを入れるだけで、在宅勤務やリモートワーク環境を簡単に整備できます。
・柔軟な発着信設定:IVR(自動音声応答)や自動音声アナウンス機能を利用して、自社の業務フローに合わせた柔軟なコールフローを構築できます。
・柔軟な番号追加:従来はセット単位でしか追加できなかった外線番号や内線番号を、必要な回線数だけ個別に追加できるようになり、スモールスタートに対応しやすくなっています。

トビラフォンCloudがおすすめな企業

営業電話や迷惑電話に悩まされており、電話応対の効率化を図りたい中小企業に特に適しています。また、フリーアドレスやリモートワークといった多様な働き方を導入しており、柔軟な電話環境を求めている企業にもマッチします。

料金

基本セット料金:月額3,300円/2ID+通話料、初期費用33,000円
0ABJ拡張料金
初回の1番号:7,700円、2番号目以降:2200円/1番号〜
フリーダイヤル拡張料金
初期費用:3,300円/1番号〜
月額費用:3,300円/1番号〜
オプション料金あり

参照元:https://tobilaphone.com/biz/cloud/



4.クラコールPBX

クラコールPBX

サービス概要と提供元

「クラコールPBX」は、株式会社三通テレコムサービスが提供するクラウドPBXです 。最大の特徴は、市場でもトップクラスの低価格設定と、導入のしやすさにあります。

主な特徴と機能

「圧倒的な低価格」と「導入のしやすさ」をコンセプトに、中小企業や個人事業主が必要とする機能をシンプルに提供しています。

・初期費用0円、契約期間の縛りなし:導入時のハードルが極めて低く、1人から、1ヶ月単位での利用が可能です。
・画期的な料金体系:1ユーザーあたり月額980円で、6ユーザー目以降は基本料が無料になります。月額の最大基本料は4,900円に設定されており、コストの上限が明確です。(ただしオプション料金あり)
・お客様専用の管理画面:Webブラウザからいつでも内線ユーザーの追加や着信スケジュールの設定などを簡単に行うことができます。

クラコールPBXがおすすめな企業

コストを最優先に考えるスタートアップ、小規模事業者に最適です。特に、従業員数が5名以下のチームにとっては、月額4,900円という上限設定が非常に魅力的です。初めてクラウドPBXを導入する企業が、低リスクで試すためのエントリーモデルとしても適しています。

料金

初期費用:0円
サービス基本料:月額980円/1ユーザー~、6ユーザー以降サービス基本料無料(サービス基本料金は月額最大4,900円)
電話番号利用料
0AB-J番号(03、050番号):月額100円/1番号~
フリーコール番号(0120・0800番号):月額3,000円/1番号~
良番03番号利用料:月額1,000~2,000円/1番号~
オプション料金あり

参照元:https://clocall.jp/pbx/



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5.オムニアリンク(Omnia LINK)

オムニアリンク

サービス概要と提供元

「オムニアリンク (Omnia LINK)」は、ビーウィズ株式会社が開発・提供する、コールセンター向けのクラウドPBX(クラウド型コンタクトセンターシステム)です 。一般的なオフィス用途ではなく、顧客対応業務の効率化と品質向上に特化しています。

主な特徴と機能

Omnia LINKは、AI技術を駆使した高度な機能が標準搭載されている点が最大の特徴です。

・AIによるリアルタイム音声認識と要約:オペレーターと顧客の会話をリアルタイムでテキスト化し、通話終了後には生成AIが会話内容を自動で要約します。これにより、後処理時間(ACW)の大幅な短縮と、応対品質の客観的な評価が可能になります。
・豊富な標準機能:受発信、ACD(着信呼自動分配装置)、IVRといった基本的なコールセンター機能に加え、SV(スーパーバイザー)によるモニタリング、チャット支援機能などが標準で搭載されています。他社ではオプションとなることが多い機能も標準装備することで、高いコストパフォーマンスを実現しています。
・規模への柔軟性:小規模から数百席規模のコールセンターまで、柔軟に対応可能です。

オムニアリンクがおすすめな企業

インバウンド・アウトバウンドを問わず、すべてのコールセンターおよびコンタクトセンターにおすすめです。特に、オペレーターの教育コスト削減、応対品質の平準化、顧客満足度の向上といった課題を抱える企業に適しています。在宅コールセンターの構築にも対応しています。

料金

初期費用300,000円~+月額費用(基本料金100,000円~+Omnia LINK使用料9,000円/1席~)

プラン例
10席の場合:初期費用300,000円、月額費用190,000円~(月額基本料金100,000円+使用料90,000円/10席)
50席の場合:初期費用300,000円、月額費用550,000円~(月額基本料金100,000円+使用料450,000円/50席)
80席の場合:初期費用300,000円、月額利用料:820,000円~(月額基本料金100,000円+使用料720,000円/80席)

参照元:https://www.bewith.net/service/
omnialink/callcenter/



6.りもふぉん

りもふぉん

サービス概要と提供元

「りもふぉん」は、合同会社クラウドエンジンが提供するクラウドIP電話サービスです 。特に、リモートワークや小規模チームでの電話対応の効率化に焦点を当てています。

主な特徴と機能

りもふぉんのコンセプトは「シンプルさと手軽さ」にあります。

・複数スマホへの同時転送:会社にかかってきた1本の電話を、最大10台のスマートフォンや携帯電話へ同時に転送(一斉呼び出し)できます。誰か一人が応答すると、他の端末の呼び出しは停止します。
・アプリ不要:専用のスマートフォンアプリを必要とせず、携帯電話の標準の通話機能を利用するため、通話品質が安定しています。ガラケーやPHSでも利用可能です。
・ブラウザでの簡単管理:発着信履歴の確認、時間外アナウンスの設定、電話帳管理などの機能は、PCやスマートフォンのWebブラウザからアクセスできる管理画面で簡単に行えます。

りもふぉんがおすすめな企業

代表電話を複数のスタッフで分担して受けたいと考えている小規模事業者、個人事業主に最適です。また、歯科医院や介護施設、デザイン事務所など、スタッフが常にオフィスにいるわけではない業種での導入事例が多く報告されています。アプリのインストールに抵抗がある、またはITリテラシーにばらつきがあるチームでも導入しやすいサービスです。

料金

音声応答:初期費用0円、月額利用料680円/050番号1つ~
ベーシックプラン:初期費用0円、月額利用料980円/050番号1つ~
スタンダードプラン:初期費用0円、月額利用料1,380円/050番号1つ~
プレミアプラン:初期費用0円、月額利用料2,350円/050番号1つ~
※プランにより提供される機能は異なります。

参照元:https://remophone.cloud/



7.イノベラ(INNOVERA PBX)

イノベラ

サービス概要と提供元

「INNOVERA PBX(イノベラPBX)」は、株式会社プロディライトが開発・提供するクラウドPBXサービスです。同社はクラウドPBXのパイオニアの一つとして、「電話のDX」を推進しています。

主な特徴と機能

INNOVERA PBXは、豊富な標準機能と高い拡張性を両立させている点が特徴です。

・機器不要・コスト削減:高価なハードウェアPBXが不要で、インターネット環境さえあれば導入可能です。設定はすべてブラウザから管理できるため、設備投資やメンテナンスコストを大幅に削減できます。
・豊富な標準機能:ガイダンス設定、共有電話帳、着信拒否といった高度な機能が、誰でも簡単に利用できます。
・APIによる高い拡張性:CRMをはじめとする外部の業務アプリケーションとの柔軟な連携が可能です。これにより、単なる電話システムに留まらない、業務プロセスに組み込まれたコミュニケーション基盤を構築できます。

イノベラがおすすめな企業

基本的なPBX機能に加え、CRM連携や業務の自動化など、電話システムをより積極的に活用して業務効率化を図りたいと考えている中小企業から中堅企業に適しています。特に、自社で利用しているシステムと電話を連携させたいというニーズを持つ企業にとって、APIの提供は大きな魅力となります。

料金

初期費用 (IP-Line)
番号発行手数料(050番号):1,100円/1番号~
番号発行手数料(0AB~J番号):2,750円/1番号~
番号ポータビリティ手数料:1,650円/1番号~
月額基本料金(IP-Line)
番号利用料 :1,100円/2チャネル、1番号~
チャネルアップ利用料:165円/1チャネル~
初期費用(Free-ProLine)
番号発行手数料(0120・0800番号):2,750円/1番号~
番号ポータビリティ手数料:3,300円/1番号~
月額基本料金(Free-ProLine)
番号利用料:1,650円/1番号~
オプション料金あり

参照元:https://innovera.jp/



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8.Widefone

Widefone

サービス概要と提供元

「Widefone(ワイドフォン)」は、株式会社ワイドテックが自社開発・自社運営する法人向けの多機能クラウド電話サービスです。

主な特徴と機能

Widefoneは、自社開発ならではの柔軟性と高いコストパフォーマンスを両立させている点が強みです。

・自社開発の専用通話アプリ:Widefoneはゼロから設計したオリジナルの専用アプリを提供しています。これにより、高い操作性、安定した品質、省電力を実現し、クラウド電話帳やチャット機能もアプリ内で完結します。
・柔軟な利用スタイルと低コスト:050電話番号であれば月額900円(税抜)から利用可能で、03などの市外局番も工事不要でスピーディーに取得できます 。
・豊富な標準機能:全通話録音、クラウド電話帳、代表電話のチーム対応といった機能が利用可能です。特に、顧客の声を反映した迅速な機能開発が自社開発の強みとして挙げられています。

Widefoneがおすすめな企業

コストを抑えつつも、使いやすく高機能な電話環境を求める中小企業に最適です。特に、汎用アプリの品質や機能に不満を感じている企業や、自社の要望を機能開発に反映してほしいと考える企業にとって、自社開発・運営のWidefoneは魅力的な選択肢となります。新規起業時の業務用電話としても手軽に導入できます。

料金

固定電話番号
初期費用1,200円/1番号~、月額基本料1,200円/1番号~
050番号
初期費用900円/1番号~、月額基本料900円/1番号~
オプション料金あり

参照元:https://widefone.jp/



9.VoiceX

VoiceX

サービス概要と提供元

「VoiceX(ボイスクロス)」は、株式会社コムスクエアが提供する次世代型クラウドPBXです。同社は総務省から認可を受けた通信キャリアであり、その点をサービスの品質と信頼性の根幹に据えています。

主な特徴と機能

VoiceXは、キャリアグレードの品質とDXを推進する先進機能を両立させている点が特徴です。

・高品質音声:総務省に認められた高音質な音声を提供しており、クリアで安定した通話を実現します。通信キャリアとして24時間365日、独自の監視手法で通話品質をチェックし、障害の発生を未然に防ぎます。
・電話業務のDX化:IVRや通話録音といった基本的な機能に加え、最新の生成AI技術を活用した通話データ解析機能を提供。通話内容のテキスト化、要約、分析、判定までを自動化し、「見える電話業務」を実現します。
・柔軟な電話番号対応:全国主要都市の市外局番に対応しており、現在利用中の電話番号をそのまま継続利用(番号ポータビリティ)することが可能です。

VoiceXがおすすめな企業

通話品質を絶対に妥協できない金融機関や法律事務所、あるいは顧客との対話がビジネスの根幹をなすコールセンターや営業部門に最適です。また、AIを活用して電話応対の品質改善や業務効率化を進めたいと考えている、DX推進に積極的な企業にも適しています。

料金

エントリープラン(利用人数:3名以上、10名以下)
月額890円/1ユーザー~、初期費用30,000円
スタンダードプラン(利用人数:11名以上、100名以下)
月額500円/1ユーザー~、初期費用200,000円
オプション料金あり
※100名以上で利用の場合は別途お問い合わせ

参照元:https://voicex.jp/



10.VoiceConnect

VoiceConnect

サービス概要と提供元

「VoiceConnect(ボイスコネクト)」は、NECネッツエスアイ株式会社が提供する音声クラウドサービスです。NECグループの一員として、長年にわたる電話システムの構築・運用ノウハウを背景に持っています。

主な特徴と機能

VoiceConnectは、企業の様々なニーズに柔軟に対応できるモジュラーなサービス構成が特徴です。

・標準的な内線機能:自社でPBX(電話交換機)を持たずに、クラウド上で標準的な内線機能を利用できます。
・豊富なオプション:コンタクトセンター機能、既存のオンプレミス音声システムとの連携、専用端末の提供など、多彩なオプションが用意されており、必要な機能を組み合わせて利用できます。
・柔軟な利用シーン:新規拠点での部分的な電話増設、更新時期が近いPBXの延命措置としての「つなぎ」利用、イベント会場での一時的な内線利用、あるいは小規模なトライアル導入から段階的な全社展開まで、様々なシナリオに対応可能です。

VoiceConnectがおすすめな企業

既存のPBX資産を活かしつつ段階的にクラウド化を進めたい中堅・大企業や、特定のプロジェクトや期間だけ電話環境が必要となる企業に適しています。NECグループの製品を既に導入している企業にとっては、システム連携やサポート面での親和性が高いと考えられます。

料金

月額21,000円/40ID~、初期費用50,000円~
月額85,000円/41ID~(最大300内線)、初期費用300,000円~
オプション:電話機レンタル
月額利用料:500円/1台~(5年契約)

参照元:https://www.nesic.co.jp/solution/it-Infrastructure-it-management/telephone-pbx/voiceconnect.html



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11.Unitalk

Unitalk

サービス概要と提供元

「UniTalk(ユニトーク)」は、ソフトバンク株式会社が提供する、Microsoft Teams向けの音声通話サービスです 。Microsoft Teamsの利用を前提とした、特化型のクラウドPBXソリューションです。

主な特徴と機能

UniTalkの価値は、Microsoft Teamsとの完全な統合によってもたらされます。

・Teamsでの外線発着信:Microsoft Teamsのアプリケーション上から、会社の固定電話番号を使って外線への発信や着信応対が可能になります。これにより、ユーザーはTeamsアプリ一つで内線・外線通話、チャット、ビデオ会議といったすべてのコミュニケーションを完結できます。
・操作性の一元化:ユーザーは使い慣れたTeamsのインターフェースをそのまま利用できるため、新たな操作を覚える必要がなく、導入がスムーズです。
・定額制:いくつかのプランが用意されていますが、定額制を採用しており、通話時間に関わらず月額料金が一定であるため、通信コストの予算化が容易です 。

Unitalkがおすすめな企業

全社的にMicrosoft Teamsをコミュニケーション基盤として導入しており、電話機能もTeams内に統合して管理・運用を一元化したいと考えている企業におすすめ。

料金

0AB-J番号利用
初期費用1,000円/1番号~、月額費用800円/1番号~
番号ポータビリティ工事費2,000円/1番号~
おとくライン切替工事費2,000円/1番号~
050番号利用
初期費用500円/1番号~、月額費用300円/1番号~

参照元:https://www.softbank.jp/biz/services/
collaboration/unitalk/



12.TramOneCloud

Tramonecloud

サービス概要と提供元

「トラムワンクラウド(TramOneCloud)」は、トラムシステム株式会社が提供する、クラウド型のPBX(電話交換機)サービスです。インターネット回線を利用して、ビジネスフォンの機能(内線・外線、転送など)をオフィスの内外を問わず、スマートフォンやPCで実現します。リモートワークや多様な働き方に柔軟に対応できる次世代の電話システムです。

主な特徴と機能

トラムワンクラウドの価値は、従来のビジネスフォンの利便性をクラウドで実現し、さらに高度な機能と連携できる点にあります。

・リモートワークへの完全対応:専用のスマートフォンアプリやPCソフトフォンを利用することで、会社の固定電話番号での発着信がどこでも可能になります。オフィスにいるのと同じように電話業務が行えるため、在宅勤務や外出先でもビジネスチャンスを逃しません。
・高品質な音声通話:高性能な音声基盤を採用しており、クリアで安定した通話品質を実現しています。インターネット電話にありがちな音声の途切れや遅延の心配が少なく、快適なコミュニケーションが可能です。
・豊富なビジネスフォン機能:保留、転送、パーク保留、自動音声応答(IVR)、全通話録音といった、ビジネスに必須の機能を標準で搭載しています。オフィスの固定電話機もそのまま利用できるため、従来の使い勝手を変えることなく導入できます。

トラムワンクラウドがおすすめな企業

「顧客との通話」を単なる記録で終わらせず、AIで分析し活用したいと考える企業に最適です。24言語に対応するため海外拠点を持つグローバル企業の通信基盤も一元化できます。金融機関も採用するほどの信頼性と、事業を止めない24時間365日の手厚いサポート体制も他社にはない強みです。

料金

Essentialプラン:月額800円/1ユーザー~+基本料金5,000円/1システム/月~
Professionalプラン:月額1,500円/1ユーザー~+基本料金20,000円/1システム/月~
Enterpriseプラン:月額2,500円/1ユーザー~、基本料金は要問合せ
※プランにより機能は異なります

参照元:https://www.tramsystem.jp/pbxcloud/



13.TCloud for Voice

TCloudforvoice

サービス概要と提供元

「TCloud for Voice」は、1932年創業の老舗システムインテグレーターである都築電気株式会社が提供するクラウドPBXサービスです 。長年の音声システム構築のノウハウを活かしたサービス展開が特徴です。

主な特徴と機能

TCloud for Voiceは、フルクラウド構成から既存資産を活用したハイブリッド構成まで、柔軟に対応できる点が最大の強みです。

・多様なシステム構成:PBXレスのフルクラウド構成はもちろん、顧客が保有する既存のオンプレミスPBX資産を活かしつつクラウドPBXを導入する「ハイブリッド構成」にも対応。これにより、一括での全面移行が難しい企業でも、段階的なクラウド化が可能です。
・豊富なPBX機能:従来型のPBXが持つ機能を踏襲しており、代表着信、保留転送、パーク保留、ピックアップなど、日本のオフィス文化に根差した多彩な機能を標準で提供します。
・デバイスフリー:固定電話、スマートフォン、PCソフトフォンなど、利用するデバイスを選ばず、多様な働き方に対応します。

13.TCloud for Voiceがおすすめな企業

既存の電話システム環境が複雑で、一気にフルクラウド化することにリスクを感じている中堅・大企業に最適です。また、長年の実績を持つ信頼できるパートナーに、導入から運用・保守までトータルで任せたいと考えている企業にも適しています。

料金

PBX基本機能
20,000円/1社~
ID利用料
固定電話600円/1ID~
スマートフォン900円/1ID~
+オプション費用(FMS連携、各種付加サービス、Saas連携 etc)(個別見積)

参照元:https://tsuzuki.jp/jigyo/t-voice/



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14.Smart Cloud Phone

Smart Cloud Phone

サービス概要と提供元

「Smart Cloud Phone(スマートクラウドフォン)」は、NTTコムウェア株式会社が開発し、NTTドコモソリューションズなどが提供するクラウドPBXサービスです。NTTグループの一員として、大規模な内線環境への対応力と高い通話品質を誇ります。

主な特徴と機能

Smart Cloud Phoneは、特にエンタープライズ向けの大規模利用を想定した設計となっています。

・大規模内線への対応:数千から数万内線といった、大規模な内線電話環境をクラウド化することが可能です。実際に、地方自治体や公共インフラ企業での導入実績が多数あります。
・マルチキャリア対応:従業員が使用するスマートフォンの通信キャリアが複数混在している場合でも、BYOD(私用端末の業務利用)を含めて内線端末として利用できます。
・高い通話品質:NTTグループの技術力を活かし、ネットワークによる通信影響を最小化する経路で音声通信を行うことで、安定した高い音声品質を実現しています。

Smart Cloud Phoneがおすすめな企業

多数の従業員と拠点を抱える大企業、全国規模の組織、そして災害対策として通信環境の強靭化を図りたい官公庁や自治体に最適です。佐倉市役所や郡山市役所といった導入事例は、その信頼性の高さを物語っています。

料金

要問合せ

参照元:https://www.nttcom.co.jp/smartcloudphone/



15.OSORA

OSORA

サービス概要と提供元

「OSORA(オソラ)」は、株式会社SceneLiveが開発・提供する、インバウンドセールス向けのクラウド型コールシステムです 。一般的なオフィス用途ではなく、問い合わせ対応や受注業務の効率化に特化しています。

主な特徴と機能

OSORAは、低コストでありながらインバウンド業務に必要な高度な機能を備え、高い拡張性を持つ点が特徴です。

・インバウンド特化機能:IVR(自動音声応答)やACD(着信呼自動分配)を用いて、問い合わせ内容に応じた最適な担当者への振り分けや、営業時間外の自動対応などを柔軟に設定できます。
・教育・品質管理機能:全通話録音、リアルタイムモニタリング、着信時に顧客情報を表示するポップアップ機能などを標準で搭載。これにより、オペレーターの教育や応対品質の管理を効率的に行うことができます。
・外部システム連携:顧客管理ツールやチャットツールと連携することで、社内での情報共有をスムーズにし、質の高い電話対応を実現します。

OSORAがおすすめな企業

ECサイトのカスタマーサポート、不動産の物件問い合わせ窓口、クリニックの予約受付など、顧客からの電話問い合わせがビジネスの重要な要素を占めるインバウンド型のコールセンターやサポートデスクに最適です。

料金

月額費用
利用料1,000円/1ID~+基本料金10,000円+回線料金+初期費用100,000円+通話料金

参照元:https://scene-live.com/osora/



16.MAHO-PBX

MAHO-PBX

サービス概要と提供元

「MAHO-PBX NetDevancer」は、株式会社まほろば工房が提供する高機能電話交換機シリーズです 。アプライアンス(専用機器)型とクラウド型の両方を提供しており、柔軟な導入形態を選べます。

主な特徴と機能

MAHO-PBXは、豊富な機能をオプション料金なしで提供するコストパフォーマンスの高さと、ユーザー自身による管理の容易さを特徴としています。

・オプション料金なしの豊富な機能:IVR(自動音声応答)、全通話録音、スマートフォン内線化といった、通常はオプションとして提供されることが多い高度な機能を標準で搭載しています。これにより、低コストで快適な電話環境を実現します。
・Web管理画面による簡単設定:端末の増設や内線番号の変更など、日常的な設定変更はすべてWebベースの管理画面からユーザー自身で簡単に行えます。これにより、保守管理費を削減できます。
・外部システム連携:小規模向けから大規模向けまでのアプライアンス型に加え、最短5営業日で利用開始できるクラウドPBX「MAHO-PBX NetDevancer Cloud」も用意。これらを組み合わせることで、複雑なネットワーク構成にも対応可能です。

MAHO-PBXがおすすめな企業

コストを抑えつつも、ビジネスに必要な電話機能を一通り揃えたいと考えている中小企業から中堅企業に適しています。また、外部の業者に頼らず、自社で柔軟に電話設定を変更したいというニーズを持つ情報システム部門にも評価されています。ホテルでの導入事例もあり、特定の業種にも対応可能です。

料金

月額基本料12,500円/20ID~
導入初期費用12,500円
出荷時設定サービス
本体設定基本料25,000円(端末数に応じた設定加算料金あり)
オプション料金あり

参照元:https://www.maho-pbx.jp/



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17.Goodline

Goodline

サービス概要と提供元

「GoodLine(グッドライン)」は、株式会社Good Relationsが提供するオールインワンのクラウドPBXです。

主な特徴と機能

GoodLineは、「縛りや制限がない」自由度の高さと、豊富な機能を標準搭載している点を強みとしています。

・縛りのない契約:契約期間の縛りがなく、利用する回線やアプリ、電話機にも制限がありません。これにより、企業の状況に合わせて柔軟に導入・運用が可能です。
・豊富な標準機能:他社ではオプションとなることが多い機能も含め、ビジネスフォンやコールセンターシステムで必要とされる多くの機能が標準で搭載されています。これにより、追加コストを心配することなく、高度な電話環境を構築できます。
・Web管理画面と見える化:着信ルールやアナウンス設定などをWeb管理画面でいつでも自社で管理できます。また、リアルタイムの情報共有、通話録音、メモ、通話分析機能により、離れた拠点間の連携や経営課題の「見える化」を促進します。

Goodlineがおすすめな企業

新規事業の立ち上げで迅速に電話環境を構築したい企業、既存のビジネスフォンの入れ替えを検討している企業、複数の拠点を内線化して情報共有と管理を一元化したい企業など、幅広い中小企業に適しています。

料金

2内線(SOHOプラン)
初期費用:20,000円、月額費用3,000円
3~19内線
初期費用:10,000円/1内線~(上限50,000円)、月額費用:基本料金5,000円+1,000円/1内線~
20内線以上
初期費用:50,000円、月額費用:お得なパック料金(要お問い合わせ)
電話番号料金(新規発番)
03・06:初期費用1,000円、月額料金1,080円
0120・0800:初期費用1,000円、月額料金1,380円
050:初期費用500円、月額料金580円
オプション料金あり

参照元:https://good-line.net/



18.Connectalk

Conectalk

サービス概要と提供元

「ConnecTalk(コネクトーク)」は、ソフトバンク株式会社が提供する法人向けのクラウドPBXサービスです。ソフトバンクのモバイル回線との親和性の高さを活かしたサービス設計が特徴です。

主な特徴と機能

ConnecTalkは、高品質な音声通話と、既存のオフィス文化を尊重した操作性を両立させています。

・高品質な音声通話:ソフトバンクの高品質な音声通話サービス「VoLTE」を活用することで、クリアで安定した通話環境を実現します。
・変わらない操作性:携帯電話の標準の電話機能を使って発着信を行うため、ユーザーは新たなアプリの操作を覚える必要がありません。より多機能な操作を求めるユーザー向けには、専用のスマートフォンアプリも提供されます。
・柔軟な導入形態:フルクラウドでの導入はもちろん、既存のオンプレミスPBXと接続して、拠点ごとに段階的にクラウド化を進めることも可能です。

Connectalkがおすすめな企業

法人契約でソフトバンクの携帯電話を多数導入している企業に最適です。VoLTEによる高品質な通話を重視し、従業員に新たな操作負担をかけずにスマートフォンを内線化したいと考えている企業に適しています。

料金

基本料金:10,000円/1契約~
モバイルタイプ:900円/1モバイル回線~(通話時にモバイル端末を利用する方)
PBXタイプ:500円/1ID~(通話時にIP電話機を利用する方)
外線GW接続:400円/1ch~
宅内PBX接続:400円/1ch~

参照元:https://www.softbank.jp/biz/
services/voice/connectalk/



19.BIZTEL

BIZTEL

サービス概要と提供元

「BIZTEL(ビズテル)」は、株式会社リンクが提供するクラウドPBXサービスです。導入社数は2,000社を突破するなど、圧倒的な導入実績を誇ります。

主な特徴と機能

BIZTELは、ビジネスフォン用途から本格的なコールセンターまで、幅広いニーズに一つのプラットフォームで応えることができる総合力が強みです。

・豊富なラインナップ:一般オフィス向けの「BIZTEL ビジネスフォン」、コールセンター向けの「BIZTEL コールセンター」、モバイル連携を強化する「BIZTEL モバイル」など、用途に応じた複数のサービスを展開しています。
・高い拡張性と柔軟性:小規模でのスタートから大規模なコールセンター構築まで、事業の成長に合わせて柔軟にプランを変更し、システムを拡張していくことが可能です。
・多彩な機能とAPI連携:豊富な機能を標準で搭載しているほか、多彩なオプション機能やAPI連携により、CRM/SFAとの連携や業務の自動化など、高度なカスタマイズが可能です。

BIZTELがおすすめな企業

数名規模のオフィスから、数百席規模のコールセンターまで、あらゆる規模・業種の企業がターゲットです。特に、将来的な事業拡大を見据えて、初期はスモールスタートし、必要に応じてシームレスに機能を拡張していきたいと考えている成長企業に最適です。

料金

BIZTEL ビジネスフォン:月額利用料21,000円/40ID~、初期費用50,000円/40ID~
BIZTEL コールセンター:月額利用料:15,000円/1席~、初期費用50,000円/1席~
オプション料金あり

参照元:https://biztel.jp/



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20.Arcstar Smart PBX

ArcsmartPBX

サービス概要と提供元

「Arcstar Smart PBX」は、NTTコミュニケーションズ(現・NTTドコモビジネス)が提供するクラウドPBXサービスです。NTTグループのグローバルなネットワーク基盤を活かし、国内外に拠点を持つ大企業を主なターゲットとしています。

主な特徴と機能

キャリアグレードの高い信頼性と、グローバルなビジネス展開に対応できる点が大きな特徴です。

・キャリアフリー・デバイスフリー:国内のどの携帯キャリアのスマートフォンでも利用可能で、PCソフトフォンやIP電話機にも対応しています。
・グローバル対応:海外拠点でも利用でき、拠点間の国際通話を内線として無料化することが可能です。
・段階的な導入:既存のPBXと連携させることで、全社一斉ではなく、拠点ごとや部署ごとに段階的にクラウドへ移行することができます。

Arcstar Smart PBXがおすすめな企業

国内だけでなく海外にも拠点を持ち、グローバルで内線網を統一して通信コストの削減とコミュニケーションの活性化を図りたい大企業に最適です。NTTグループの法人向けサービスを既に利用している企業にとっては、導入やサポートの面で親和性が高いです。

料金

要問合せ

参照元:https://www.ntt.com/business/services/voice-video/voip/smartpbx.html



8.まとめ

各クラウドPBXはそれぞれ特徴・メリットがあります。検討する際は音声の質や料金・利用する機能などを総合的に比較検討することが重要です。

※各社の情報は公式HPの記載に基づきます。

MOTTEL画像


クラウドPBX
クラウドPBX
運営:株式会社バルテック
特徴1
転送料金が0円に!20人に同時着信!
特徴2
050を最短で取得。スマホアプリとPCで会社番号発信・着信
特徴3
03/06など市外局番も取得可能
特徴4
スケジュール登録で時間外の電話をカット
特徴5
ネット回線、ネットFAXもまとめて導入
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