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【法人向け】2035年のNTTメタル回線廃止に伴う代替回線+サービスを解説

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【法人向け】2035年のNTTメタル回線廃止に伴う代替回線+サービスを解説

最終更新日:2025年10月1日

固定電話

2035年、NTTが提供してきたメタル回線(銅線電話回線)が完全に廃止されます。
長年、固定電話やFAXを支えてきた通信インフラですが、老朽化と維持コストの増大により、ついに役割を終えることになりました。
本記事では、メタル回線廃止についての詳細、おすすめの代替手段について徹底解説します。まだメタル回線をお使いの方はぜひ最後までご覧ください。

コンテンツの目次
  1. メタル回線とは
  2. なぜ廃止されるのか?
  3. 廃止スケジュール
  4. 代替回線(インターネット回線)について
  5. 【比較表付き】おすすめサービス
  6. クラウドPBXなら高音質で多機能搭載の「MOT/TEL(モッテル)」がおすすめ
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メタル回線とは

メタル回線とは、銅線を用いた固定電話回線のことです。
日本全国に敷設され、市外局番つきの固定電話番号(0ABJ番号)を提供してきました。

メタル回線の特徴

・固定電話・FAX・ビジネスフォンの基盤
・災害時にも比較的安定して利用できる
・長年、日本の通信を支えてきたインフラ

しかし、光回線やモバイル通信の普及により、利用者は年々減少しています。


なぜ廃止されるのか?

メタル回線が廃止される理由は、大きく分けて2つです。

1.設備の老朽化と維持コストの拡大

敷設から数十年が経過し、保守が困難になっています。設備更新やメンテナンスには高額なコストがかかり、採算が取れない状況にあります。

2.契約数の減少に伴う事業継続性の問題

1997年をピークに固定電話の契約数は大きく減少しました。携帯電話やIP電話の普及により固定電話の必要性が低下しており、今後も減少は続いていく見込みです。それに伴い、採算の取れないメタル回線の維持は難しいと判断されました。


廃止スケジュール

メタル回線廃止は段階的に進められます。

・2028年:ISDN(INSネット)終了
・2035年:メタル回線完全終了

NTTはメタル回線から代替手段への移行にあたり、「利用者に不便が生じないよう、周知期間を十分に設ける」と発表しており、対象地域については、光回線が充実している都市部から始めたい考えを示しました。終了までの間に代替手段について理解を深め、自社にとって最適なサービスを導入することが大切です。

代替回線(インターネット回線)について

メタル回線が廃止に向かう現在、代替手段として最も注目されているのがインターネット回線です。ここでは現在利用可能な代表的な回線を紹介します。

ひかり回線(光回線)

通信速度・安定性ともに優れており、法人利用に最も適しています。大量のデータ送受信や安定した通話品質が求められる場合に最適ですが、導入には工事が必要となります。

モバイル回線

LTEや5Gを利用した無線回線で、工事不要ですぐに導入できる手軽さが魅力です。外出先や臨時拠点でも利用可能ですが、利用環境によって速度が不安定になりやすい点に注意が必要です。

CATV回線

ケーブルテレビ網を利用した回線で、光回線が未整備の地域で導入されるケースもあります。テレビサービスとのセット利用が可能ですが、利用者が集中する時間帯には速度低下が起こる場合があります。

衛星ネット

山間部や離島など、他の回線が届かない地域でも利用できるのが特徴です。ただし、天候の影響を受けやすく、遅延やコストの高さがデメリットとなります。

このようにインターネット回線にもそれぞれ一長一短があり、自社の利用環境や業務形態に合わせて選択することが重要です。


【比較表付き】おすすめサービス

メタル回線廃止に伴い、代替サービスはいくつかありますが、ここでは企業におすすめの代替手段を3つお伝えします。

クラウド PBX

クラウド上のPBXサーバーで行う電話方式です。内線・発信制御・IVR・録音・着信ルーティングなど豊富な機能を持たせられ、拠点やリモート環境も一体で管理できます。初期設備負荷を抑えつつ、将来的な拡張性にも強いのが特長です。

光電話

光回線とセットで提供されるIP通話サービスで、従来の固定電話番号(0ABJ 型番号)を継続利用できるケースが多い方式です。PBX的な高度制御機能は限定的ながら、固定電話からの移行が比較的スムーズというメリットがあります。

050 IP電話アプリ

スマホやPCにアプリを導入し、050番号で発着信できる方式です。物理的な電話機が不要で、外出先や在宅勤務でも携帯端末だけで業務通話が可能。導入が簡便で運用コストも抑えられます。ただし、通話品質や発信制限、番号印象などに注意が必要です。

項目 クラウドPBX 光電話 050 IP電話アプリ
コスト 中(利用料+通話料) 高(回線工事費+基本料+通話料) 低(アプリ導入のみ)
回線 光回線、CATV回線、モバイル回線、衛星回線 ひかり回線 モバイル回線、衛星回線
通話品質
(環境次第で安定)

(ネット環境依存)
機能性
豊富(IVR・録音・CRM連携など)

限定的

簡易機能のみ
市外局番利用
050番号利用
既存番号継続
外出利用

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